アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

ボカ地区でマラドーナに会う? @カミニート

 

それは突然の出来事、雨でサッカーの予定が全て無くなってしまったので家にいると急に出かけるって話になった。

行先もわからず、車にのって聞いたワードは「カミニートというだけ。地図検索していると「Boca」とも聞こえてきたので何となく察知できたのは到着直前だった。

 

 

・そこは有名な観光スポット

 

急な展開だったが、カミニートという観光スポットに連れてきてもらった。到着するまでは、どこに行くのかもわからないまま車に乗ったので週末のお買い物か何かだと思い込んでしまっていた。

でも、到着するとやっぱり観光地の賑わいを見せている。午前中が雨だったこともあって、これでも人は少ないとのことだが賑わっていることに違いはない。

 

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何の情報もなく来てしまった割には、見たことのある風景にテンションが上がる。アルゼンチンに来たら、一度は来てみたいと思っていた場所だったからちょっと感動してみたりして。

 

・注目するのは街の彩り

 

街全体の彩りの独特な感じが強烈に印象に残る。全てにおいて手作りの感じが残っており、目新しさがない分の情緒が溢れる街といった感じか。

 

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これはここでしか味わえない風景じゃないだろうか。路地一本入るとスラム街もあり、煌びやかさと逞しく生きる人たちの交差した人生の入り組んだ街と言った具合。

アルゼンチンの良し悪しが凝縮された空間、サッカーとボカでアルゼンチンが育っていったことだけが間違いない事実だということ。

 

・ところどころにマラドーナ

 

行く先々でマラドーナに会える街。ボカ=マラドーナとなっているのか、伝説もここまでくると恐れ入る。そっくりさんも街を歩き、写真を撮ると100ペソ払うという画期的な仕組みにも出会うことができた。


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これは撮っても無料だったやつ。うかつに写真を撮ると有料のグッズがあったりするので注意が必要だ。ボカというよりも、世界中の観光客がマラドーナの凄さを感じることのできる街という認識の方が正しいのかもしれない。

 

・ボカのスタジアムにも来た

 

せっかくなのでボカのスタジアムにも立ち寄ってもらう。賑わう観光街から少しだけ距離がある。でも、ここは逃したくないスポットである。


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これがいわゆるボンボネーラと言われるスタジアム。ここで開催される試合の熱狂ぶりも体感してみたいとは思うが、まだ初心者すぎるので、アルゼンチンに慣れてからにしておこうと思う。

 

・一度は来るべきスポット

 

時間の都合で何も買わず食べずに帰ることにしたが、来ておいて良かった、アルゼンチンに来ていることを感じることができたし、やっぱりアルゼンチンはメッシではなくマラドーナなんだなぁと思った。

ここまでアルゼンチンという国をサッカーで有名にした選手、自身もマラドーナがいなければアルゼンチンがどんな国かもわからないままだったのかもしれない。

 

・プロサッカーの試合を見てみたい

 

フーリガンの危険度とか、気を付けるべきことが理解できたら試合観戦もしてみたい。楽しみ方を理解しておかないといけないと思うし、何となくで応援していいものかどうかもわからないのも失礼なのかもと思う。

どうせなら興奮して見てみたいと思うし、それができて初めてアルゼンチンに来たって思えるのかもしれないから。