アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

ホームステイも終わりの時期に

 

アルゼンチンについて、三ヶ月が経過してお世話になるホームステイでの生活も終わりが見えてきた。この三ヶ月はこちらの生活に慣れるまでの助走期間としても大切な時間だったと思っている。

 

 

 

1.とても貴重な時間

 

3か月間も外国から来た親子を面倒見るって容易いことではないと思う。生活サイクルも文化も違う中で受け入れてもらったことは感謝でしかない。

 

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これは次男が一緒だったからできたこと。彼がいいクッションになって、ホスト一家との空気を和ませてくれていたことは間違いない。50歳のおっさん一人で3か月も一緒に暮らすことは絶対に不可能だったと思う。

 

2.今日は新生活の場所を散策に

 

卒業式が終わったばかりではあるが、次に行く学校までの道のりを調べておきたかった。3月までは日本人学校だったが、今度はアルゼンチンのインターナショナルスクールなので、言葉の問題もあって本人は不安でしかない。

一番の懸念事項でもあったが、一度は日本人学校に行ったこともあって入国当初に比べたら不安も小さくなっているみたいだった。


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でも、実際に行くとなると話は別。先生もスペイン語で話す学校でどう過ごせば良いのか、そんな不安を話し出すとちょっと元気も無くなってくる。

だから、本屋に立ち寄ってみた。すると日本のマンガがスペイン語で訳されたものが結構置いてある。日本のアニメ文化が世界でもトップレベルだということをここで垣間見ることができた。

 

3.電車と漫画とポテチ


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この二つで機嫌をとって電車に乗った。ポテチが意外に高いという現実があり、露店で見かけた100円のものを即買い。でも、大袋を小分けにした頭のいい商売だってことに後から気づいても遅かった。おじさんが作ったポテチを袋詰めしてると思ったのが間違いだったが、サイズ的には丁度良かった。

 

 

4.さあ、歩いてみよう

 

最寄り駅の近所に住みたいと思っていた。だからその辺りから学校まで歩いてみようという作戦。Googleを駆使して検索すると40分って結構な距離だったりする。

二人とも歩くこと自体は慣れているので、話でもしながらGoogleの時間を縮めてみようって歩き出した。


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街並みはとてもきれいだし、静かで楽しい道のりだった。でも、人の多いスポットを通過していくので、とにかく歩いても進まない。工事が多かったりもするので思い通りのスピードで歩けないことを学んだ。

学校までしっかり40分かかる。今のところ歩き以外の選択肢はないので人通りの少ない道を選んでいけば少しだけ時間を縮められるかな。

 

5.ホームステイもあと少し

 

何もわからずやってきたアルゼンチン。ホームステイでお世話になった家ともお別れの時期が近づいている。この期間でわかったこと、まだまだわからないことは多いけど危ない思いをしていないのは、本当にありがたいこと。

こっちの食文化や、スーパーでのモノの買い方についても一緒に連れて行ってくれたからわかったことだったし、レストランで払うチップだとか周囲に注意しながら歩くとかもここで学ばせてもらった。


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そしてアルゼンチンの最初の友達のペパー。二年前から会っていたけど、この期間でペパーが体調を崩したりしたけど、濃厚な時間を過ごさせてもらった。

日本ではペットを飼えなかったから、アルゼンチンではペットが飼いたい。そんな希望を持ちながら、新居での生活を目指していく。しばらくはペットどころじゃないけど、そんな気持ちに余裕ができると良いかなって思っている。

またペパーに会いに行こうね。

 

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