人生で初めて作ったお弁当のお話。
お弁当を作ることになった?いや、なってしまった。
1.実はお弁当を作ったことがなかった
多少の料理程度ならできるけど、苦手なことがある。それは一人前だけの少量を料理することとお弁当を作ること。なぜなら経験値がないからだけど。
経験上、どうしても作ると大量調理になってしまう。2人だけの生活だけど、二人分を作るっていう発想にならないのが弱点。
2.テーマは食材の無駄を出さないこと
調子に乗って捨てるほど作ることもしたくない。食材の回しと捨てる量を極力減らしながら作る量をイメージしていくことが課題。
食材を捨てないことの努力。これは腐りかけを食べるという意味ではなく、作っておけるものさえ揃っていたら、さほど手間にもならないという工夫のこと。
3.初めてのお弁当を公開する
こんな感じで少な目だけど作ってみたよ。
サッカー練習の前だから、少な目でいいんだと。
「オムライスなら毎朝でもいい」
そんな一言を聞いてしまったから仕方ない。それよりもオムライスで弁当を作るなら何とかなりそうってことで挑戦してみた。
4.食べたのはこんな場所で
初めて作った弁当を目の前で食べるっていう緊張感。本人がどう思っているかは知らないが、後ろからずっと観察させてもらった(笑)
合格、ってことでいいみたいだね。
気を使ったのかちゃんと完食してくれていた。
5.やがて日が暮れる
アルゼンチンに来て、空の大きさを感じることの多い日々。毎日何かと起こる小さなハプニングと慣れない生活のおかげで、こんな景色にグッとくるんだろうね。
さっき弁当を食べたばかりだけど、「夕飯なに?」って食べ盛りは言う。でも、こっちはまだ何も考えていないとも言えない。本当はお弁当で精いっぱいだったっていうだけのことだった。
6.今日もオレンジを消費する
毎日キロ単位でオレンジを購入している。八百屋に行くと、お店の方が顔を見ただけでオレンジ2㌔を袋に詰めだすほどの常連っぷり。
今日はいらない、そんな会話力も持っていないので一応買って帰る。多分、我が家が相当な大家族だと思われていることは間違いない。
食べ過ぎても身体に悪いわけでもないし、ゴミがオレンジ色になるってだけのことなら、飽きるまで続けてみようかなって思うんだ。
7.noteもやってます。