アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】またシュークリームに挑戦

 

とうとうこの日がやってきた。

 

 

 

1.今日は何の日?

 

アルゼンチンについて4ヶ月、今日はハルの13歳の誕生日だった。

 

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しかも土曜日、午後からフットサルはあるもののちょっとした時間でやりたいことがあるって言うんだよね。

まあ、お祝いしようにも出かけることもできないし、お願いだったら聞いてあげようって話になったんだ。

 

2.シュークリームを本気で作る日

 

そう、先週のシュークリームはリハーサルだったという事実。一週間後の誕生日用のシュークリームの練習だったってこと。

 


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中身のカスタードクリームは前日仕込み。本人も作りたいって言うし、買うほどケーキが食べたいってわけでもないんだったら、やるしかないって事になった。

 

 

3.ちょっと手慣れてきたよ

 

前回作っているから、コツみたいなものはわかってきた。やっぱり一回やってみるって大事なんだよね。手際も良くなってくるし。

 

 

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問題は生地がちゃんとその形に焼きあがってくれるかという不安。粉ものの一番真剣で不安になるところでもある。

 

4.フォークで切れ目を入れる

 

焼く前にフォークで傷を入れておくと、そこから生地が膨らんでくる。前回の反省結果で学んだことを忠実に再現する。


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ここで先に反省しておくと、生地を数回に継ぎ足してしまうとドーム型に上がってこない。一回で生地の形を決めて上げると、中の空洞ができたシュー皮になるっぽいよ。

 

 

5.それでもいい感じになった

 

前回よりはいい感じでしょ。生地の底面がアルミに貼りついたりもしたけど、そこら辺のリカバリーは何とかなる。


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次回焼く時は二重にするとか、ケチらずにオーブンシートを重ねるとかの作戦が必要だとは思うけど、二回目にしては上出来だと思う。

 

 

6.ほらほら見て!

 

どこから見てもシュークリーム。父がそんな感動をしていると、主役の子供はもうそこにはいなかった(笑)


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底が剥がれたり、中が空洞になり切ってなかったりしてハプニングもあったけど、何とか誕生日のシュークリームは完成した。(すぐに食べたので画像はない。。)

でも、不思議と自分で作るとそこまで食べられないのがスイーツあるある。出来上がったころには、口の中が甘みで満たされている感覚なんだよね。

 

 

7.結果ケーキを買うよりも楽しかった

 

二人で無理して大きなケーキって案もあったけど、そこまで食べたいって訳でもないならこういうのもアリだなって思う。

自分でコーヒーを入れて二人でしっぽりと13歳の誕生日のお祝いをして、土曜日恒例のフットサルに出かけたのであった。

 

 

8.noteもやってます。

 

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