アルゼンチンへ 食文化と移住生活

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【アルゼンチンの11人制】リーグ戦の始まる日 ~BALiga~ 

 

いよいよ11人制の公式戦が始まった。

選手として登録してもらえたチームに感謝。

 

 

 

1.ここまで順風満帆ではなかった

 

アルゼンチンに来てからの所属チーム探し、これが一番の難関だった。言葉のわからない日本人を受け入れるチームがあるのかって、自分だけではできないことだらけだからね。

 

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言葉は関係ない、って言っても実力の世界。指導者も結果を求められる世界だし、選手選びもシビアになるってのも理解できる。そんな不利な条件があったはずなのに、受け入れてくれたチームがあったことに感謝しかない。

 

 

2.今日の背番号は

 

いただいた背番号は7。11人制はポジションを番号で表現することが多いのだが、7番は2列目からゲームを作る役割という意味があるらしいよ。


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実はこれを着る前に年齢が一つ上の試合にも出させてもらった時の番号は11。良い番号をいただいて良い経験をさせてもらっていると思う。日本人への期待にも応えたいって付き添いでも思う。

 

 

3.仲間とのコミュニケーションも

 

チーム内のコミュニケーションも分からないなりに成立しているみたい。気づくとあっちから挨拶される感じ、こっちが恐縮してしまうけど。


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チームに馴染めていることが一番の収穫。それなりに人選されている中で、ライバルでもあり仲間でもあることがすでに成立している。「Haru!」て呼んでもらいながらプレーできるなんて思ってなかったからね。

 

 

4.いきなり強敵と激突

 

世界的な知名度のあるチームとの対戦。何しろ初戦なので強いかどうかもわからないし、言葉もわからないので作戦的なこともないまま試合に挑む。


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前半は攻められながらも互角に戦っていた。でも攻め手を欠いていたのかもしれない、こっちのチャンスがないまま前半が終了。後半に入り、失点を続けてしまいワンサイドゲームになってしまった。

 

 

5.そして見せ場が訪れる

 

後半のほぼ試合が決まっていた時間帯で、ポジションを左から右にシフトすると試合展開がまた変わってくる。こちらのペースで球が動き始めた。


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ゴール前でファールを奪い、フリーキックを蹴るっていう見せ場。これで試合がどうなるという展開でもないけれど、無得点で終わりたくないっていう状況。負けてもやり返したいってギャラリーは思っていたはず。

 

 

6.そしてGOAL!!

 

フリーキックでゴールを決めてくれた。まさかと思いつつ見ていたが、遠目だったけどいいゴールだったと思う。

 

https://youtu.be/vVdlZMcThqw

 

動画のダイジェストはこちら(結構遠いのでわかりにくいかも)

 

 

7.次戦は

 

次の試合は点を決めて勝ちたいね。負けに慣れる前にそういうチームにしていくことも大切だし、良いプレーで球が集まるようになれば何かが起こると思うから。

とはいえ、強豪ばかりのリーグ戦。気は抜けないから、ケガをせずに過ごすことが一番重要なのかもしれない、そう思った。

 

 

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