アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】鶏肉の品質と使い方

 

アルゼンチンと言えば牛肉のイメージが強いけれど、それ以外にも強者たちが存在する。というか、我が家の好みの問題で、肉の塊とかを子供が食べたいって言わないから苦労しているっていう話でもある。

 

 

 

1.我が家の朝食のこだわり

 

我が家の朝食は結構な量だったりもする。というのも、夕食はいつもサッカーの後が多いので量が食べられないことが多いっていう事情もある。

 

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なので朝からオムライスなんて日常茶飯事。起きてストレッチしてひと汗かいているので、このくらい食べることは習慣づいている。

 

 

2.そして強者のご紹介

 

我が家が強者と位置付けるのは鶏肉。日本のそれよりも大ぶりなのに、味は日本よりも美味しいって感じることもある。大きいと美味しくないって概念がアルゼンチンで覆された。


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手羽先と手羽元が繋がったままお肉屋さんで購入する。5本で100ペソとか、コスパの面でも大きく貢献してくれるアイテム。(当時1円=0.91ペソ)

わざわざ骨のある小さい部位を食べないのかもしれない。こればっかり買って帰る日本人が不思議な存在なのかもしれない。

 

 

3.汎用性も高い

 

鍋にしても相当な出汁も出るし、もちろんから揚げ系でも子供は食べてくれる。骨付きを嫌がる子供もいるけれど、我が家は受け入れてくれるので助かる。


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おかげでこっちで味噌汁を作る機会がないくらい、肉系のスープには困らない。お肉屋さんで買えば骨付きだし、スジもあるので取っておけば無駄にならずに使い切れる。

 

 

4.朝食の別のバージョン

 

オムライスを作る時に多めにケチャップライスを作っておく。そしてドリアにしておくこともできる。

 


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スープも前日の鶏肉スープから回してくると、前夜のスープの出汁が昨日を上回っていることが分かる。「昨日よりも美味しいね」時間をかけるほどにスープの味わいが深くなることを子供でも知ることができるという学び。

 

 

5.これからが食べ盛り

 

食べ盛りの食生活、大事なことは「食べたい時にそこに何があるか」ということ。手が届く場所にお菓子があればそうなることは必然だし、お腹すいたと思った時におにぎりがそこにあったらお菓子から離れて生活ができるということ。


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「お腹すいた」を逃がさない観察力みたいなものも重要だけど、アルゼンチンはフルーツが美味しいので、お菓子替わりにフルーツを食べさせてみたいって思ってる。

日本ではフルーツがなかなか高いので、日常から離れつつあると聞くことがある。アルゼンチンに来てみて、本当に価格の差を感じるのでフルーツは十分に堪能していきたいと思っている。

 

 

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