今日はハンバーグって決めてはいたものの、やっぱりハンバーグってデミグラスソースだなって思い始めてしまった。
1.ハンバーグはキャベツ入り
キャベツ入りなのか、キャベツに挽肉を混ぜているのか。量で言うなら1:1で混ぜ込んで作ると、歯ごたえのいいハンバーグができる。
当初、牛肉100%でハンバーグを作ったけれど、どうしても固く仕上がってしまう。野菜を入れることで、歯ごたえが良くなることと火も通りやすくなるっていう発見。牛肉だから良いんだけど、中が赤いと一瞬食事が止まってしまうので。
2.イメージ通りのハンバーグの完成
そうそう、こういう茶色いハンバーグを作ってみたかった。そもそもデミグラスってなんなのかもわからない。ちゃんと作ろうと思ったこともなかった。
デミグラスってカレールーみたいなのがあると思っていた。本当に美味しいデミグラスソースに出会っていないんだよね。なので、今日のデミグラスソースはいろいろ調べながら秘密兵器でここまでたどり着いた。
3.盛り付けも大胆に
育ち盛りとの食事なので、視覚で楽しませることも必須要素。こういう遊びの感覚も入れていくことが食欲(食育)に繋がると信じて疑わない父の主夫活動。
出オチ感満点の3段重ねハンバーグ。デカ盛りを意識してみたものの、盛り付けでごまかそうとしているのかと逆に警戒されてしまった。そういうつもりはなくて、「おおっ」って思ってほしかっただけ。「これ全部食べるのか?」って、子供でも怪しいって思うことがあるんだね。
4.そして秘密兵器の存在
秘密兵器はインスタントコーヒー。これを絵具のように使えば、色目はデミグラスソースになる。ベースはトマトの赤い色、これを茶色にするって言う作戦。
入れる量は本当に少しで色がつけば良いというレベル。あまり入れ過ぎるとコーヒーの香りが先に立ってしまうので、本当に色がつけばいいというレベルでごく少量だけ入れていくのがコツ。残念ながらレシピはないので、少々という日本語でご理解いただきたい。
5.きゅうりの浅漬け
アルゼンチンのきゅうりは太くて立派なのが多い。そのまま浅漬けにしても漬かるのに時間がかかってしまうのでこんな作戦。
真ん中に割りばしを刺してトルネードカットにする。これで刺したまま塩もみすれば浅漬けのきゅうりが完成する。きゅうり好きの13歳のツボにハマったのかどうか。
もともと、きゅうりが好物なのですぐに食べてくれた。でも塩加減にうるさい13歳なので、100点というわけにもいかなかった。いろいろ裏技もあるもので、アルゼンチンでは裏技を駆使しながら、晩さんを楽しんでいこうと思うんだ。
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