結局、解決までの道が遠い我が家のシャワー問題。使えていないわけでもないけれど、満足できるというほどでもない。寒い時期だし、快適にしたいって思ってしまうのも仕方のないこと。
1.Feretteriaに相談に行く
今回はシャワーの水圧について。各所のお湯の水圧は十分なのに、シャワーだけの水圧が弱い。出るには出るというレベル、せめて浴びてる時間くらいは寒い思いはしたくないから相談に行く。
「部品を交換して水圧を他の蛇口と同じにしたいので、見積もりを作ってくれないか」と翻訳アプリを駆使して声をかける。答えはNO、応急の対応はできるけどそこは専門に言った方がいいとのこと。そうは言っても金物屋、そこまではできないという返答だった。
2.不動産屋さんに相談すると
日本語の通じる不動産屋さんがいた。そこに声をかけて動画までつけて相談する。「我慢できる、でも治せるなら修理したい」と相談した。すると、「そこの住居の管理人に聞いてみる」との返事。いろいろ出入りしている知り合いとかで、修理屋がいるかもしれないんだとか。不思議な気もしたが、返事を待つことにした。
3.そして救世主が登場
同じ建物の住人に水道修理の専門家がいるという情報をゲットした!
専門家に現状を説明するところまで対応してくれる不動産屋さん。通常業務以外の対応には感謝しないといけないよね。失礼は承知の上、他に手段もないのでお願いして連絡を待つことにした。
そして現れた救世主。動画を見ただけで、どこをどうすればいいかわかるらしい。同じ住まいの居住だから、部屋の仕組みを理解していたので仕事も早かった。時間にして20分程度の早業だった。
4.その道のプロの佇まい
余計な会話も必要ない、って言うかそこも含めてご理解いただいている、でも、ごく近い場所にそんな人がいるっていう安心感。また相談させてほしいと伝えて作業は完了した。当然、来てもらうのにお金のかかる話ではある。生活に直結する話だし、急な修理案件でも相談できる相手がいるってのは頼もしい限り。
5.シャワーの具合は
わかりにくいが画像を記録としてアップしておく。シャワーヘッド自体にも歴史を感じるけれど、この辺の新品化は今後の課題ってことになる。
水圧が完全に普通になった。止まったり止まらなかったり、水が出るのにお湯が出なかったり、約二ヶ月以上もこれに悩まされてきた。温度と水圧に悩まないシャワーでこんなに幸せを感じることもないね。
ただし、タンク式の湯沸かし器なのでシャワーの快適な時間にも制限がある。10分もしないうちに温度が下がり始めるけれど、これはこれで人が工夫すればいいだけなので、対応していけばいいのかね。
6.そしていつもの日常
お湯が出ない、シャワーが浴びられない。そんな恐怖からの解放は大きなストレスからの解放の瞬間だった。一日の終わりにシャワーくらいは浴びたいって思うからね。
当たり前のことを認識していくアルゼンチン。便利じゃないことで、気づくこともたくさんある。無くてもいいもの、絶対に必要なものの判別ができるようになってきた気がする。無ければ無いで考える、そんな強さと対応力をシャワー問題で教えられた気がするんだよね。
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