我が家のカレー頻度が上がるに連れて懸念事項。日本の優秀食材のS&Bのカレー粉がなくなった場合の夕食のカレー作りの作戦を練る必要がある。
1.日本の食材との関係
日本で買って持ち込んだ食材もないわけではない。でも、使う気になれないのは持って生まれた貧乏性のせいだと思う。いずれは無くなると思うと、使うことを躊躇したまま、箱詰めの段ボールが放置されている。
日本のそれが無くなったことを考えたくない。そんな心理からくることだと思うけど、恐らくそのまま賞味期限を迎えてしまう。それがわかっていても、「勿体ない」という心理が先行してしまうのは、ある意味で重症なのかもしれない。
2.だんだんとアルゼンチンに慣れてきた
いちいち発生するハプニングに動揺しなくなった。アルゼンチンに来てから、そこだけは成長している気がする。「日本じゃないんだから」って言い聞かせなくても、自分の中で消化することができるようになった。
学校に行く途中の朝焼けのキレイだったこと。そんなことに感動しながら毎日を過ごしている。刺激が多すぎるから、今まで感じなかった感覚が芽生えていることが自分でも手に取るようにわかる。アルゼンチンでは四季の移ろいも初めての事なので、目に入るもの全てが新鮮なんだよね。
3.そんな時に出会ったもの
道端の露店みたいな場所で、スパイスを売っているお店を見かけた。ちょっと覗いてみると、紅茶やら調味料やらが量り売りされているお店だった。
Curry 100g*100peso (当時1円=0.955peso)
Curryと見かけたら即購入でしょ。S&Bの小さい缶はアルゼンチンで買えば1000pesoを超える。それに比べたらリーズナブル、ってことで親子で飛び込んで即買いしてみた。
アルゼンチンって、辛いスパイス(唐がらし)的なものをあまり見かけない。肉中心の食文化ではあるものの、辛いものが受け入れられてないってこと。買ったカレー粉も例外なく、辛さという意味ではそこまでではなかった。ガラムマサラも売っていたら良かったんだけど。
4.そして謎のストロー
アルゼンチンと言えばマテ茶。しばらく縁もなかったけど、半年経って飲んでみようかなという気になったので、専用のストローだけを購入してみたってわけ。
これで熱いマテ茶を飲むっていう文化。ちょっと敬遠していたけど、これが手に入るなら、実際に飲んでみるしかない。70pesoで買えるアルゼンチンの文化、まずは家でじっくり楽しんでみようっていう作戦。公園で飲むステージってのはしばらく先になると思う。
5.ちょっと違うけど
日本人仲間から頂いたスタバのマグカップに合わせてみた。サイズ感とミスマッチの苦情はともかく、これはこれでいけそうなので試してみることにする。
マテ茶専用の容器も買えばいいんだろうけど、高くはないが多種すぎて何が良いのかもわからない。アルゼンチン生活の半人前としては、これで様子を見ていくことにしたんだ。またしてもトイレが近くなりそうだけど、マテ茶が体調にもたらす効果ってやつも期待してみようかと思うんだ。
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