アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのフットサル】~粋なプレゼントがあるってこと~

 

ご褒美ってのはは何歳になってもありがたいもの。ご褒美があるから頑張れるってのは、どこの国にいても同じなんだろうねって話。

 

 

 

 

1.土曜日はフットサルの日

 

衝撃の救急車騒ぎの意識も消えて、フットサルにも集中できるようになってきた頃だった。改めてコンクリートのグランドって油断しちゃいけない場所。

 

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フットサルの前はローラースケートが練習していた。こういう室内スポーツの複合施設が充実しているのがアルゼンチン。フットサルの他にテコンドーとかも良く見かけるけど。身体を動かすこと自体はみんな好きみたいだね。

 

 

2.試合前の雰囲気

 

ホームグランドで相手の到着を待つ、何とも言えない空気感の時間帯。毎週のことだからそこまでの緊張もないんだけど、やっぱりどんな相手かなってレベルではちょっと気になるよね。


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リーグ戦も秋に入ってからシャッフルされているので、相手はいつも初めて会うチーム。相手チームの戦い方みたいなのが、最近になって雰囲気でわかるようになってきた。アップのコーチの動き方とかでわかったりもするんだけどね。

 

 

3.基本的に時間通りには集合しない

 

試合開始時間過ぎてから相手チームが到着する。担当する審判も時間過ぎてから到着するのも当たり前。と言いつつ、こっちのチームも5人揃ってなかったりするドキドキがあったりしてね。


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時間が過ぎて審判が笛を吹けば試合は始まる。例え5人揃ってなくても戦うってのがルール。時間に来ない審判のさじ加減ってのも面白いシステム。待たされた挙句に1人少ない戦い、そんないい結果になるはずもないよね。その割には良い戦いだった、とだけは言っておこうかね。

 

 

4.今日の意外なご褒美は


そう、試合結果に関係なく明日の父の日用の父へのプレゼントだった。ちょっと意表を突かれた感じでビックリしたけど、各家庭にこんなサプライズがあるなんて粋なことをしてくれる。


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ちゃんと包装までされているって、子供たちだって興味津々。っていうか、ウチだけそわそわしているってことは、これは毎年の恒例行事なのかもしれないって思った。ワインがもらえるって日本ではあり得ないことだからね。

 

 

 

5.そしてプレゼントを開ける

 

中にはチームのエンブレムの入った赤ワイン。本当に父の日を労うプレゼントだったってこと。決して良い試合結果ではなかったけれど、明日がきっと良い日になるようにって言われてる気がしたよ。


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「赤ワインが飲んでみたい」っていう13歳。そういう大人びたことがしたい年頃、さすがに良いとも言えないのはどこの国も同じこと。一回飲んだら美味しくないことは理解できると思うんだけどね。部屋の端っこにしばらく置いて様子を見ていこうと思うんだ。

 

 

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