アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのカフェ】Black Clover ~ジャムは食べるもの~ @Otamendi 64

 

日本でジャムは「付ける」調味料的な位置づけ。欧米ではジャムを食べるものという意識だから、消費量が違うと昔のホテルスタッフに聞いたことがある。

 

 

 

 

1.今日もカフェで一息ついていく

 

サッカー休みの学校帰り、唯一寄り道できるのが月曜日のお楽しみってことになる。なにかと野暮な用事が入ってしまうことが多いのも月曜日なんだけどね。

 

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「あそこのソファ席が良いんだよね」って生意気な13歳。だけど、なんかこういう感覚から離れていることも否定できない。フカッと座った時の感覚が何とも言えないし、アルゼンチンの日常生活では出会うことがないのかもしれない。

 

 

2.Black Clover @Otamendi 64

 

日本のアニメと同名のお店っていうだけの出会い。そんな動機だけど、それで道を覚えることができるっていうんだから一石二鳥。子供の方が道を覚える感覚が鋭かったりするのも不思議なこと。


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店構えもダーク調だしモダンで良いなって思う。子供はどうしても明るいお店を好むんだけど、やりすぎてないから抵抗もない。ここの向いにも古めのカフェがあるけど、全く視界に入っていないからね。

 

 

3.どうせなら美味しいコーヒーがいい

 

そんなことを言い出すのはまだ早い年齢だけど、酸味と苦味のバランスで判断することは理解できているみたい。特にエスプレッソ系は酸味の好みが分かれるからね。


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ここのコーヒーは美味しいんだって。店名からの先入観もあると思うけど、言ってることは間違っていない。ブラックで味わうコーヒーの味を13歳で覚えてくれたってのが、父はちょっとだけ嬉しいよ。

 

 

4.今日の注文は

 

Cafe+Tostadas 500peso (当時1円=1.011peso)

八月に入ってから、価格変更になっているみたいなのでご利用の際はご確認を(笑)

 

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TostadoとTostadasの違いを理解するのに時間がかかった。前者はハムとチーズの焼いたトースト、後者はトーストにジャムやらが添えられたものという意味、らしいんだよね。これにも3つの小さな瓶が添えられているのがジャムってこと。

 

※Tostadoについてはこちら

nov2008.hatenablog.com

 

 

5.ジャムにロックオンする13歳

 

「このジャム、持って帰れるかな」日本人ならそんな感覚なのも無理はないし、持ち帰ることも可能だと思う。パンとのバランスを考えるとそのくらいの量だけど、欧米のジャム需要ってのはこれが普通ってこと。

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左からベリー系、キウイ?系、そしてクリームチーズ。このクリームチーズが美味しいって言ってたかな。テーブル上が取っ散らかるのだけが気になったけど、綺麗にいただくってのも難しいメニューなのかもね。

 

 

6.30種類のアイスクリームもある

 

父はトーストを消費する間にアイスクリームの勉強。これが見える位置の席だったので翻訳ソフトを駆使しながらメニューをチェックする。意味不明なのもありながら、ほぼ理解することが出来たかな。


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カフェとアイスクリーム、気づくと結構な確率でアイスクリームを扱うカフェが多いんだよね。持ち帰り需要を意識してってことなんだろうけど、夏になると潤おうメニューって事なんだと思うんだ。



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