アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの11人制】vs Tigeres BALiga ~またも長距離移動で~

 

交通機関の移動にはハプニングが付き物で、むしろハプニングがない日がほぼないとも言えるような信頼度。とにかくバスの行先が信用できないという意味では、行先を変えられないという意味では電車の信頼度は高い。

 

 

 

 

1.今日は電車で会場に行く予定だった

 

いつも乗っている電車で出かける予定だったのに、急に途中駅で降ろされる。もちろん状況もわからないから、人の流れについていくことにした。すると、ここから先に電車が行かないということだけはわかった。

 

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「ここにいればバスが来る」そんな親切な方の言葉に救われて行列に並ぶ。サッカーの集合時間の都合もあったのでドキドキの時間。すると着いたバスが二階席のある豪華なサロンバスが到着した。しかも無償だっていうからむしろラッキーな状況。

 

 

2.贅沢なシートからのこんな眺め

 

観光でもないのに、リクライニングのあるシートで終着駅まで行けるんだとか。そこから会場までの移動の問題はあるけれど、これだけ快適なら楽しむしかない。

 


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こんなゆったりシートで寛げないはずもない。スマホを5分我慢させただけで、眠りにつけるバス。アルゼンチンにもこういう贅沢があるんだねって思ってしまう。こういうちゃんとした感じ、懐かしく思えるってのが日本からやって来たの親子の成長なんだと思うよ。

 

 

3.集合時間ぎりぎりに会場に到着

 

何とか到着できたので、持ってきたチョリパンで腹ごしらえ。すると、近くに座ったまま離れない珍客との出会いがあった。


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会場にいるワンちゃんが食べてる人のそばを離れようとしない。吠えたり横取りしようとしないのは、アルゼンチンで出会ったワンちゃんたち共通項だね。座ってじっと分けてくれるのを待つ。他に何か食べるものを見つけるまではそこを動かない強さを持っている。

 

 

4.今日の背番号は

 

背番号は固定せずにその日のメンバーで決まるというシステム。今日いただいた背番号は「7」だった。一応ポジションともリンクしてるって話だけど、どういう指示なのかを明確には把握できていない。


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7と10のどちらかをもらえる、名誉なことだと思う。やっぱりチームを勝たせたいし、勝つことに貢献していく事が重要。出場機会をもらえているってことは結果(成果)で答えないといけないという義務感だけは持っていないといけない。

 

 

5.試合が始まると異変が

 

コーチがいつもと違うことに気づく。入団からここまで良くしてくれたコーチの姿がなかった。後から聞くことになるのだが、このタイミングでチームを退団していたことが何となくわかってきた。

 


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理由はよくわからないけれど、シビアな世界なんだなと感じる。もっと勝たせてあげていたら、もっとコーチとして一緒にできたのかもとか、余計なことを考えてしまう。ファールの時にFK を指名してくれたりとか、いっぱいきっかけをくれたコーチだったからね。勝ち負けも重要だけど、いろんな出会いを大切にしなきゃな、って思わされる出来事だったよ。

 

 

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