今は冬だけど、アルゼンチンは夏になると停電が当たり前だと仲間に教えられている。停電の規模も数時間から数日間に及ぶまで、程度によっては生活に支障が出るレベルでの事態になったりするんだとか。
1.ろうそくの常備は必須のこと
スーパーでもろうそくが売っているのがアルゼンチン。そのうちね、なんて思っていると何もできないままの生活を強いられる。なので、万事に備えておくという意味ではろうそくが一番の備えということになる。
ライフラインの事情はよくわからないけれど、とにかく何か穴を掘ってしまえば何かしらのトラブルが起こる。そんな事情だろうという察しはついている。無いと困ることを教えてもらうという意味では、こういう不便な経験も生活に役立ちそうだけど。
2.そんな時でも慌てないアルゼンチン
近所一帯が停電なのに、家前で集まって談笑していたりする。外から帰るとなんか変だなと思いつつ、「仕方がない」といった雰囲気でやり過ごすのもお国柄ということなのかもしれない。
※前回の停電の様子
停電だからって停電に文句を言っても始まらない。あったものがないだけで、ずっと無いってことでもないっていう程度の話でしかないんだと思う。付近一帯が暗いってことは、みんな同じ思いをしているというだけのことか。
3.じゃあ停電で食事タイム
食事の支度はガスがあればほぼ何とかなる。日本の米を炊くのには電気が必要だけど、それ以外の支度ができていればいい。何かを切らして買い物に行こうにも、スーパーも停電していて買えないことはあるけどね。
シャワーを浴びて食事を済ませばあとは寝るだけ(でもスマホはやめろ)。明日の朝までに復旧していることを願って眠りにつく。困るのは、ビル火災みたいな状況で建物内が真っ暗で逃げ方もわからないという事態になった時は対策が必要だね。
4.今夜のおかずは
今夜のおかずは中華丼だった。寒い夜のあんかけには助けられているよ。もっと違うものも作ってあげたいけど、温まるものを考えるとどうしてもこういう展開になりがちなんだよね。
野菜も摂れるし、栄養価という意味でもありがたい存在。スープと併せて野菜の消費率が高いので、こういう夕食の構成になりがち。何品も作るほどの余裕もないし、停電案件でもあったので、満腹にして眠りにつければ良しとしないといけないと思うんだ。
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