アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの常備品】家の包丁の手入れの仕方は? @自宅

 

あって当たり前なのに一瞬止まるのが海外での生活。包丁を売っているのは見たことがあるけれど、手入れするのに砥石とかはどうしているのか不安になった。

 

 

1.それはある日のこと

 

アルゼンチンに来てから購入した包丁。意外と安かった割には使いやすかった。ステンレス製だったけど、いい買い物をしたと思った記憶がある。

 

 

※ 最初の自炊の様子

nov2008.hatenablog.com

 

 

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しばらくすれば切れ味も変化してくる。すると段々と不安になるのは手入れの方法だった。ひょっとしたら砥石って日本だけのものなのかもって思ってね。日本刀とかからの独特の文化なのかもって勝手に思ったんだ。

 

 

2.今日の昼ご飯

 

学校の時は一人で食べる昼ご飯。どうしても簡単に済ませがちなので、とりあえず卵を食べておこうという自己ルールに決めている。


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何もなくてもゆで卵があれば何とかなる。塩をかけるゆで卵、子供の頃からおやつがわりだったし、毎日でも全然平気なのが不思議なんだけどね。それだけ食べてると嫌いになりそうだけど、そんなことにはならないまま大人になった。

 

 

3.そして砥石を購入する

 

キッチン用品を専門に扱うお店で見つけた。800peso(当時1円=1.0001peso)くらいって事は、むしろ包丁と変わらない価格なのかもしれないって思う。

 

 

翻訳ソフトの「砥石」=Piedra de afilar がなかなか通じなくてね。途中で心が折れかけながらも、何とか購入することができた。箱に書いてあるんだけど伝わらない、なにが間違いなのかもわからず、秘密があるのかもしれないね。

 

 

4.箱の中身も砥石だった

 

両面が使える正真正銘の砥石だった。こういうのでちょっと感動できる海外生活って、ちょっとリアルでしょ。包丁を研ぐことよりも、手に入れるまでで相当なまでに消耗するんだからね。


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台座のついたタイプで2,000pesoちょっとだったかな。おすすめされたけど、そんな頻繁に使うものでもないのでこれで十分。結構しっかりしたやつだったから安心したよ。

 

 

5.オレンジで試し切り

 

毎日激しく消費するオレンジで試し切り。刃の形状があまり日本にはないタイプなので研ぐのにも苦労したけど、これで目的が達成されたということ。

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それにしても、包丁を研ぐってだけで記事になる刺激の多い海外生活。その度に日本の便利さを痛感してきたけど、最近はその感覚もなくなってきたってことは少しは馴染んできたってことなのかもしれないね。

 

 

6.朝ごはんのオムライス

 

13歳、卵が苦手なのに朝ごはんにはオムライスの登場回数が多くなった。ご飯の量よりも、玉ねぎとキャベツの量が多いっていうケチャップライスが我が家の流儀。


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朝からお腹いっぱいで学校まで40分歩く生活。早起きに慣れておいて良かったなって思う。「腹減った」が朝の第一声ってこともあるから、朝ごはんは簡単に量だけじゃなく栄養面にもこだわっていこうって思うんだ。

 

 

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