楽しみにしながら2週間が経過していた。「追熟」と言えば聞こえがいいけれど、冷蔵庫で忘れたままにならないかという不安があった。いつも目に付く場所に置いてあったんだけどね。
1.朝の空
冬休みに入ったので朝ランを開始した13歳。近所の公園で陸上のトラックがあるので、安全ってのが本当にありがたい。朝の空がキレイだったから撮影してみたよ。
日本よりも夜明けの時間がちょっと遅い。だから早起きもほどほどの時間なのにこんな朝焼けのご褒美がある。走っているだけで見える景色、日本でも見られるのか。
2.朝ランからの朝ごはん
朝ごはんを美味しくいただくには、朝からカラダを動かすこと。これで「腹減った」で朝を始めることができる。日本ではそういう生活だったから、むしろ日常に戻ったという感覚だね。
朝からオムライスをいただく食習慣。野菜と肉と卵を摂取するのには丁度いいメニュー。卵が好きじゃないけど、オムライスなら食べるっていう偏食がこういう朝食の現象を招いている。
3.冬休みのお昼ごはん
学校が2週間の休み、ということは3食の支度に追われるという事態。これが結構なハードワークで、家にいても座る暇がないんだよね。食べ終わると次の食事の準備の妄想が始まるっていう家事あるある。
昼食はほとんどパスタで逃避させていただく。どうしても野菜(具)が多めになるので完成するとすごい量の昼食が出来上がる。「今日、多くね?」って毎日食べる前に言うのが日課になっていった。
4.そして追熟のアボカド
※ アボカドの記事
そろそろ楽しみにしていたアボカドが食べごろなんじゃないか。メロンみたいに楽しみにして毎日確認していた我が家。リンゴと一緒に袋に保存して追熟を待ってみるという修行に挑戦した。
これが食べごろの大成功だった。しっかり器にしてトマトと和えて、最後にアルゼンチンらしくオレガノを振って完成。塩と酢、オリーブオイルでシンプルに味付けしただけなのに、13歳があっという間に完食したってことが成功の証。
5.食べることとは
食べたい時に食べられる事が幸せなら、素材を意識して一番良い時に食べるってのも大切な学び。アルゼンチンで手に入るものが限られる分、そういう意識が親子で高まっているような気がする。
「あのアボカドまた食べたいね」そんな会話で気が付いた。食べたいからってアボカドがいつも食べ頃なわけではない。そこで収穫できるものにしかない価値、そんなことに気づいてくれたらいいなと学ぶことができたアボカドのお話でした。
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