アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】冬休みの昼ご飯事情 ~パンチョスって?~ @自宅

 

「パパは家で座ってることがないんだね」

いやいや、それはあなたの食事のお世話のせいなんです、とも言わずに聞き流すのも父の役割ってことなのかもしれない時のこと。

 

 

 

 

 

1.突然訪れた冬休み

 

何だか噂で聞いていたような気もしていたけれど、7月の後半は2週間の冬休み。日本の感覚と違いすぎて、何も計画もなく予定も入れていないまま休暇に突入する。

 

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間違いなく言えるのは朝の寒いことと、夜明けの時間が遅いこと。寒いって言っても日本のそれとは違っていて、夜明け前に0℃っていう日が数日あっただけ。昼間はそこそこ暖かいから冬っぽさもあまり感じていなかった。

 

 

2.朝は公園を走るという計画

 

そう話していたものの、7時過ぎてもまだ暗いのがアルゼンチン。それを待っても空腹は待ってくれないので、どっちを先にするのかという問題が生じた。なので、朝ラン~朝食の順番は守ることにした。


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朝からオムライスっていう我が家の定番。おそらくご飯よりも野菜の量が多い事を意識している。うちのチキンライスはチキンじゃなくて牛挽肉ってのもオリジナルでしょ。キャベツを刻んで、ご飯と同量以上に入れるとシャキシャキして美味しいんだ。

 

※野菜と言えばズッキーニのお話

nov2008.hatenablog.com

 

 

3.サッカー練習は休みがない

 

サッカーは休まないのでちょっと助かった。急にサッカーが無くなっても困るからね。週末の活動に少し休みがあった程度で、ほとんどの練習が実施されていた。


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いつもは学校から直行して、ぎりぎりに到着するグランド。ちょっと余裕があるのでバナナを食べるくらいの時間もある。普段は駅から走って息を切らせて、慌ててスパイク履いて練習開始の時間だったりするからね。

 

 

4.昼食の新たなレギュラー

 

ニョッキっていう手があったんだ。昔の本で「貧乏人の食べ物」なんて言い方をしていたのを思い出す。いやいや、立派な食事アイテムとして存在している。むしろ冷凍で使いやすいってのが嬉しいよね。

 


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余り物のスープをミルクで緩めのソースに整える。その具材としてニョッキを加えていくという方法。パスタの一種なんだろうけど、スープの具みたいに使うと価値観出るんじゃないかなって思ったんだ。

 

 

5.もう一つ新アイテム

 

その名も「パンチョス」って言います。加工肉のソーセージだと思うけど、これを湯煎してパンに挟むっていうのが軽食の定番。チョリパンよりも手軽っていう位置づけなのか、街の屋台みたいなので見かける。


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肉屋で見かけたので早速購入してみた。赤いソーセージだし、ナポリタンでも良かったけどあえて長く切って焼いてみた。皮の縮みが激しいってことは、パンに挟むアレも焼かずに茹でてるってことなんだね。魚肉とはまた違う美味しさだったよ。チョリソーよりも安価だし、冷蔵庫に常備しておいてもいいのかもしれないね。

 

 

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