アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの大使館】初めて親子で日本大使館に行ったこと

 

普通に日本で過ごしていたら大使館に行く用事なんてなかったと思う。アルゼンチンに来たからには、ここには何度も来ることになるだろうし、知っておく必要がある場所。

 

 

 

 

1.それは冬休みのある日

 

冬休みでちょっと時間があったんだよね。父は一度行ったことがあったんだけど、13歳にしてみれば初めてのこと。これからも来る用事があるだろうし、一緒に行こうって事になったんだ。

 

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と、その前に腹ごしらえ。冬休みの3食摂取の問題はパスタに助けてもらうことで解決しそうだった。米が良いとは言うけれど、3食になるとさすがにネタが尽きることが目に見えていたからね。

 

 

2.日本大使館までの移動手段

 

調べてみたら家からドアツードアで40分くらいだったんだ。最寄りで地下鉄に乗っていれば到着する。そんな身近にあることがラッキーだなって思えたよ。同じアルゼンチンでも住んでる場所によっては1日がかりだったりするんだろうし。


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日本で買った大人のSサイズのパーカーに体の大きさが合ってきた。さっくり着る感じが少しだけ似合うようになってきたんだね。お知り合いのブランド、わざわざ日本から持ってきた甲斐があったよ。

 

 

3.ここが日本大使館

 

このビルの中にあるってことは、ここで日本語が通じるってことか。そんな甘い作戦だった13歳、一階の受付で対応するのは日本人ではないので、まだここで油断するわけにはいかなかった。


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ビルの中は日本を感じるものばかり。見かけていたメーカーの自動ドアやエレベーターとか、目に入るものがTHE・日本って思えるものばかりだった。こうなると知り合いでもいるのかねって思ってしまったりもする。行ってしまえば、日本語でスムーズに要件が住んで帰宅となる。

 

 

4.行って帰って90分の旅

 

道がわかると移動も早くなる。近所に出かける感覚で帰ってくることができた。だんだんと土地勘も出てきたのかもしれない。日本大使館の対応も「ちゃんと」していて、余計な時間を取らないっていうのもある。


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おやつにフレンチトーストを作ってみる。13歳に聞くと即答で「いらない」って言うので、予告なしで作ってやった。卵が嫌いっていう理由で見向きもしないとか、食べたら気が変わるってこともあるからね。

 

 

5.さすがにお腹が空いたのか

 

焼いたフレンチトーストにジャムを乗せてみた。すると、ちょっとづつ食べ始めてるっていう不思議な感じ。「別に嫌いじゃないし」なんて生意気言っても聞き流しながら、蜂蜜でもかければ作戦成功ってことになるのは戦う前からわかっていた。


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ジャムが好きなんだから、これが嫌いなはずがない。食わず嫌いって良く言ったもんで、目の前にあれば食べてしまうことだってあるんだよね。アレルギーとかは別として、特に子供の味覚って変わっていくものだからね。少しパンにも目覚めてもらわないと、1日3食のバリエーションが不安だったというだけの話なんだけどね。

 

 

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