アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】衝撃の納豆を実食する!の巻 @自宅

 

レジに並んで衝撃価格だった納豆の実食編。納豆は納豆なんだけど、こんな気持ちで納豆をいただくことになるなんて思ってもみなかった。

 

 

 

 

1.帰宅してすぐに炊飯開始

 

衝撃価格だった納豆だし、家ですぐに食べたいって思うのは普通のこと。すぐに食事の支度をして食べようって話になった。餌をあげる時間の前のワンちゃんみたいな心境だったかもね。

 

※納豆購入の様子

 

nov2008.hatenablog.com

 

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ちょっと冷凍っぽい感じもするけど、それは日本で毎朝食べていた納豆に違いない。アルゼンチンに来てから、食事はずっとフォークとスプーンだったけど、さすがにここは箸で食べたいよねって話にはなる。

 

 

2.当たり前の連続

 

納豆を混ぜる写真を撮ってみた。日本にいたら日常すぎてあり得ないよね。このネバネバにワクワクが止まらない感じ、やっぱり日本人なんだなぁと思う瞬間だった。


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温度を気にしながら慌てずに混ぜていく。いろいろ入れたいものが出てくるものの、ここは純粋に納豆を食べようではないか、ということになりネギだけはアルゼンチンのものを用意させていただいた。

 

 

3.この画が撮りたかった

 

アルゼンチンの食卓に納豆が並ぶ、こんなに感慨深いことはない。納豆を味わう余裕なんてない、ご飯と一緒に「一心不乱に食べるべし」というミッション。


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とうとうこの日がやってきた。価格は衝撃だったけどそれは納豆でしかない。これに代役なんてあるはずもなく、アルゼンチンに需要があるはずもない。アルゼンチンに来てから一番の贅沢な食事なのかもしれない。

 

 

4.でも買ったのは3パック

 

1人1パックづついただいたと言うことは、あと1パックが冷蔵庫に残っている。砂漠で取り合う飲み水のように、この納豆で事件でも起こりそうな予感がしたので父が一歩引くことで家庭に平和が訪れた。


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13歳のために一生懸命かき混ぜさせていただきました。「半分食べる?」って言えたら大人になったと思うのかもしれないけど、この貴重な1パックにそんな優しさよりも食べたい欲求が勝ってしまうのも当然のことだった。

 

 

5.これからの納豆について

 

納豆を買うことで家庭内不和が起こるのが目に見えている(笑)。だったら大豆から作っちゃおうぜ、なんて軽く言ったもののどうすれば良いものかという問題。


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とにかく納豆作りの研究を始めることにしたけれど、今のところそれほどの成果がないというのが現状。温度管理が難しかったりするって言うし、もし簡単にできたりすれば納豆で争いが起こらずに平穏に過ごすことができそうだ。本気で取り組まなきゃいけない事態を迎えたような気がする納豆との再会だった。

 

 

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