アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】冬休みの食事記録~牛肉の焼き方も伝授~ @自宅

 

アルゼンチン、7月の冬休みの3食自炊成活。7月の冬休みってだけで違和感なのに、無策で3食自炊生活を強いられるとは思ってもみなかった。

 

 

 

1.昼はパスタ中心に回す

 

ここまで来ると食事を「回す」という感覚。お腹が空いたなんて言う余裕もないし、食べ終わる頃には次の食事の妄想に入っているっていう食習慣。

 

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家庭の主婦のあるあるをアルゼンチンで体現する主夫。自分で食べたいものなんて考える暇なんてない。ネタさえあれば閃くうちに作っていくくらいの覚悟が必要で、「何が良い?」なんて会話も無くなってくるのが当たり前。

 

 

2.朝晩はご飯とスープで

 

日本人なのでご飯とスープ(味噌汁ではない)が必須。確かにこれがあるから落ち着いた生活ができている。味噌を使わずに肉の端材でスープにすることも、毎日のことだけに慣れてきた。

 

※ 我が家の食の探求結果の様子

nov2008.hatenablog.com


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冬場の練習帰りの食事なので、温まりたくてあんかけっぽくする丼に偏りがち。でも、野菜を摂取するという意味では相当な優秀作だと思っている。どうしても野菜を多用した中華丼系が多くなっても仕方ないんだけどね。

 

 

3.野菜の消費量も相当なもの

 

八百屋で買う量が2人分だなんて思われてない。冬休みはほぼ毎日オレンジ2㌔と野菜を買っていく親子。お店にも顔バレしているし、最近は八百屋の男子スタッフと日本のアニメトークで盛り上がることもある。


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野菜の摂取量を気にしていれば、パスタの仕上がり量もすごいことになる。なので、付き合う父も相当なパスタをいただくというオチ。特に玉ねぎの消費量も増え続けていて、1㌔300peso(1円=0.998peso)が高いと感じるほどになった。

 

 

4.そして夜は牛肉を焼く

 

我が家のキッチンの火力にちょっと問題があって、肉を焼くのに強火がないのが悩みだった。アサードはやらないから良いけど、せっかくなら美味しい牛肉を焼いて食べたいって思うよね。


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とある記事から「冷たいフライパンから美味しく牛肉を焼く」って方法を見つけてしまった。っていうか、すごい記事に出会ってしまったと思っている。冷たいフライパンに油をひいて肉を乗せ、弱火で温めながら肉に油を纏わせるっていう方法(続きは省略)。焼き目がちょっと不満ではあるけど、焼き加減としてはドンピシャで、しかも失敗はない。

 

 

5.高価な部位でなくても

 

高価な部位なら美味しいのが当たり前。そうではなく、お手頃の肉がそういうレベルでいただけるってのがすごい発見だった。今時のオール電化の家庭とかでも使える手法だと思う。


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翌朝のオムライスにも牛肉が添えられる豪華な食事。朝からステーキ食べて過ごすアルゼンチン生活。冬休みを乗り切る方法も少しだけ明るい兆しが見えてきた気がしてきたんだよね。

 

 

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