アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】ズッキーニと麻婆茄子、そしてスープカレー @自宅

 

冬休みの中盤に差し掛かり、食事もなんとかなりそうな予感がしてきた。世の中のお母さん方の苦労を肌で感じつつ、アルゼンチンでは冬が明けようとしている頃だった。

 

 

 

1.それは冬休み

 

冬から春になる境目が全くわからない。記憶では一番寒い日で気温0℃が2日あった程度で、5℃前後でも朝だけっていうのが数日あったくらいだった。我が家には立派な暖房器具もなく過ごしているので、生活に直結する問題だったけど。

 

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サッカー練習するグランドの夕焼け。こんな景色でも季節を感じるくらいの余裕ができてきた海外生活。日本でも、そんなことをゆっくり考えている時間ってなかったのかもしれない。大きな建物がない場所のこういう景色に刺激を受けるんだよね。

 

 

2.この日の朝ごはん

 

ニョッキのスープ仕立てを朝ごはんにしてみた。この前レポートした「焼いたズッキーニ」を乗せるとちょっとだけ豪華に見えるっていう発見。ニョッキは冷凍だけど、スープに使えば良い具材になる。


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※ズッキーニの調理法について

nov2008.hatenablog.com

スープに味がしてあれば、ニョッキに余計なことはしない。朝の食事としては良い感じにできたと思う。栄養も摂れるし、スープなら量も結構食べられそうだし一石二鳥だなって思うよ。

 

 

3.夜は麻婆茄子でも

 

アルゼンチンは豆腐が手に入りにくい。なので、麻婆の系統を欲した場合は茄子一択ということになる。挽肉は牛肉100%だし、いろいろ仕様が日本と異なる事が多いけど、大まかな目的は達成される。


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輸入品扱いの豆板醤が美味しい。辛い食べ物があまりないアルゼンチン、こういう辛めの食事がとても懐かしくなってしまう。豆板醤が高いという認識も深く理解してくれているので、辛味のある食事は珍しいものという意味で理解してくれているようだね。最近はキムチが夢に出てきたりもする。

 

 

4.週に一度のスープカレー

 

毎週必ず登場するのがスープカレー。こちらも辛味が少なくてマイルド系ではあるものの、手羽先の出汁で失敗なく美味しいものになる。唐辛子の系統が手頃に入手できるようになると助かるんだけどね。


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最近、生のハラペーニョを見つけたので即購入した。ニンニクと一緒にオイルに漬け込んで辛味オイルを作ってみたりして代用している。カレーのグラムマサラには劣るけど、ちょっとパンチのある辛さが少しだけ出てきた。少しずつだけど目指す味に近づいているような気がするよ。

 

 

5.今日の空は

 

空気が澄んでいるから、空が大きく深く見えるということ。排気ガスで空気を汚されることもないんだろうね。同じ空なのにアルゼンチンの方が大きく見えるって、どういう感覚なのだろうか。


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父にとっても一日の中でこの時間が休息の時間。ここで練習が終わると、帰宅→食事→洗濯→風呂のセットが毎日のルーティン。晩酌なんてことも忘れているくらいの生活レベル、そんな気持ちになれるまでに、あとどれくらいかかるのだろうか。

 

 

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