地名が住所に使用されることの多いアルゼンチン。ブエノスアイレス市内の試合会場の住所が「Argenita○○(番地)」で表記するとか、混乱させられることも多くて会場入りに間に合わないなんてこともあったっけ。
1.今日もローマにやってきた
ROMAと言ってもお店の名前。一度来たことのあるお店に常連ぶって入ってみようっていう作戦。本能でアイスクリーム屋さんを探す嗅覚も鋭くなってきている証拠。
※ 前回の様子
アイスクリーム屋と言っても、カフェ併設は重要なポイント。コーヒーとの相性に目覚めてしまった13歳、大好きなコーヒーが美味しいってことも店選びのポイントになっている。
2.Helados ROMA @Av.Pedro Goyena 1401
アイスクリームを売るカフェが多い理由を勝手に考えてみたんだ。アイスクリームだけじゃ季節も時間も限定されてしまうし、広いお店で客席を作るのならカフェでしょってのもわかる。
日本の視点で言えば、「アイスクリームには消費期限がない」ってこと。アイスクリームは加工後は冷凍なのでロスにならないというメリット。飲食でロスがない売り物ってアイスクリームと洋酒くらいなんじゃないか。そういう視点で考えればいろいろ納得できることも多い。
3.早速アイスクリームを
日本のコンビニアイスに目がなかった父。ピノとかパルムとか今でも夢に出そうな気がする。アルゼンチンに来てから、体重が落ちているのもコンビニがないからって言いきってもいいのかもしれない。
今日も父子喧嘩が勃発しながらのチョイス。チョコ系2種は13歳が選んで、残り1種は父が自由にチョイスする。チョコ系だけでも多いと10種類近かったりするから、選んで食べるまでの時間が大騒動になってしまう。
4.そしてコーヒーも
ココで初めてホッとする瞬間が訪れる。自分でアイスクリーム屋を選んでるのに、「今日はコーヒーだけでいいかな」なんて、意味わからん地雷を踏むのも茶飯事。食べたいのに、そう言わない思春期の不思議な心理が錯綜する。
コーヒーを一口飲んで、父子喧嘩もゲームセットする。この瞬間がすごく不思議なんだよね。空腹も含めてイライラしている感じがコーヒーで緩和される。これが楽しみで毎日生活してるんだなって実感するよ。喧嘩もほどほどにしておかないとなって思えるコーヒー時間だった。
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