「学校が楽しい」たった半年なのに、13歳の口からそんな言葉が出るなんて予想もしていなかった。学校側が言葉のわからない日本人を大きな心で迎え入れてくれたこと、一生の宝にしないとねって思う。
- 1.ある日の学校の出来事
- 2.ところで具合はどうなの?
- 3.ここは Parque Rivadavia
- 4.そして週末の勉強が始まる
- 5.実践の会話で学ぶスペイン語
- 6.カフェで覚えるスペイン語
- 7.note&Twitterも更新しています
1.ある日の学校の出来事
下校の時に先生が追いかけて父に声をかけてくれた。話を聞くと「Haruは行儀が悪いみたいです」とのこと。片言の日本語だったけど、はっきりとそう切り出してきたので、「でしょうねー」と言いかけたけど続きを聞いてみたんだ。
ちゃんと聞いていると「でも熱はないみたいです。」とも言い始めた。なるほど、何かやらかしたかと思っていたら、先生が「行儀」(gyougi)と「具合」(guai)を覚え間違いだったってことか。先生なのに、不慣れな日本語で話そうって頑張って声をかけてくれたことに感謝しかなかった。
2.ところで具合はどうなの?
具合と言っても、いつもなら給食でおかわりするのを遠慮していたら先生が心配してくれたって話。ちゃんと目を届かせてくれているんだよね。本人的には、ちょっと眠かった程度のことだったらしいんだけど。
逆に日本語でも、前後の会話があれば理解することが可能なんだって教えてもらった気がする。我が家もスペイン語には相当に苦労しているけど、わかる範囲で何かしらを伝えるってのも必要なこと。笑われるレベルであろうと恐れずに話していかないと身に付かないからね。
3.ここは Parque Rivadavia
土曜の朝の国立公園の風景、ここを通って向かうのは家庭教師の授業の会場。家から30分程度の散歩コースだけど、空気感だけで週末のいい時間だなぁって感じることができる場所。
公園でまったり過ごすって時間に使い方もしてみたい。でも、昼寝してしまうと事件に巻き込まれる懸念もあるので、油断はできない。土曜なので、昨晩から帰宅していない風の人たちも残っていたりするからね。
4.そして週末の勉強が始まる
いつものカフェでいつもの授業が始まる。付き添いの父はゆっくりと朝食の時間になる。そうは言っても、朝食を食べてきたってことは今日の二食目ってことになるんだけど。
2Medialuna+Cafe(Grande) 450peso(当時1円=1.021peso)
それにしても、インフレであっという間に値段が上がるのもアルゼンチン。100pesoも値上げしていることに後から気づいたよ。でも、同サイズのコーヒーよりも安くいただけるのがこのセット。それを知ってからはコレ一択になっているのもアプリのおかげだけどね。
※ 前々回の様子
5.実践の会話で学ぶスペイン語
クラスの友達とはコミュニケーションできるようになってきたとか。先生からも「最近、楽しそうにしていますよ」って言われるくらいだから、楽しいって言葉も決して強がりじゃなかったみたいだよ。
子供なりに気持ちで通じ合うことも多いだろうし、会話ができるようになるのも時間の問題。自分が言いたいことを伝えるには、まず聞くことができないといけない。大変だけど単語が沸き出るほどのレベルを目指さないと、ニュアンスも伝えることはできない。
6.カフェで覚えるスペイン語
注文も13歳が自分で言いながら会話でスペイン語を身につけていく。そんなレベルか、という意見もありそうだけど、やれることを見つけていったら経験に勝る学びはないってことになったんだ。
異国語の習得は会話の数でも身に着くスピードが変わる。この夏(12月~1月くらい)の過ごし方がスペイン語習得の大切な期間と位置付けている。年が明けると、アルゼンチンの中学生活(5年制)が待っている。授業内容くらいは雰囲気でわかるレベルになろうって話しているんだよね。
7.note&Twitterも更新しています
Twitterはこちら