アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの理髪店】~二回目なので常連っぽく~ @近所の理髪店

 

アルゼンチンに来て半年が経過して二回目の理髪店。大体の事情はわかってきたし、ちょっとだけこっちの希望も伝えてみようかってお話。前回は日本の美容院で(生意気に!)カットした時に撮った写真を見せたけど、意図が伝わらなかったんだよね。

 

 

 

1.二度目の理髪店を予約した

 

※ハラハラだった一度目の様子

nov2008.hatenablog.com

 

髪を切るっていう目的なら何の問題もない。まだ13歳だしヘアースタイルとか言っているけども、どう伝えるのかなんてわからない。店主が良い人だっていうだけでの再訪する事になったんだ。


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前回はここに座るだけで不安しかなかったけれど、今日はちょっとだけ気持ちの余裕がある。とはいえ、こっちの希望を伝えるのは父の役割なので、本人は余裕だっていうだけの話なんだけどね。

 

 

2.早速カットがスタートする

 

とにかく、仕事が早いのがアルゼンチンの理髪店。切り始めると10分くらいで仕上げてしまうので、途中で口を挟む隙が無いんだよね。そうなったら諦めろっていう打ち合わせはしておいたんだけどね。


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今日の希望は「バリカンを使わずに、後ろ側は長めに残してほしい。」というだけ。座るとバリカンが登場するので、切り始める前にハサミで仕上げるお願いをしておいたんだ。

 

 

3.早さの秘密は

 

早さの秘密はバリカンだったのかもしれないね。大体の部分をバリカンで刈り取って残りをハサミで調整していく。庭の芝刈りと同じ要領だと思うと、なんだか納得できる。

 

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本当は後ろは切らないでって言いたかったらしいけど、そのまま伸ばしても現役時代の長州力っぽい清潔に見えないロン毛になってしまう。理解できない13歳はその辺りがちょっとご不満で「切るなって言ったのに」とか言ってたよ。

 

 

4.これで代金は

 

カット料金は800peso(当時1円=1.060peso)。作業時間は約15分だし、この驚き価格にはリスペクトしかない。スタイルの希望を叶えてほしいと思うなら、スペイン語をマスターすればいいって話だからね。


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問題はこのまま家に帰ってシャワーに直行するってこと。この理髪店には洗い流す場所もないので、家で流さないと顔が髪の毛だらけになる始末。まあ近所だし、そこまでコスパの範囲内って事でいいと思うけどね。

 

 

5.家に帰ってシャワーの後は

 

こんな仕上がりになった。後ろは鋤ばさみを使ってカットしてもらうために、直訳もできなかったので、そこにある鋤ばさみを指さして「コレで切って」ってお願いしたんだよね。


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この後ろ髪を肩まで伸ばしてみたいって言い出す13歳。どうしたいのかの終着点がわからないんだけど、希望のスタイルということではなく「伸ばしたい」というだけのことみたいなんだ。日本の様に学校の校則もそこまで厳しくないし、もう少し様子を見ていこうかなって思うんだ。

 

 

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