アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】アスパラの美味しい季節に @自宅

 

八百屋で出会った時、失礼ながらアルゼンチンっぽくないなって思ってしまった。長さも形も揃っているっていう時点で「輸入モノ」っぽさを感じてしまうくらいに、アルゼンチンに慣れて来たって事だと思う。

 

 

 

1.今日紹介する野菜は

 

八百屋で見かけたアスパラ。「アスパラガス」ってフルネームなのかわからないけど、最近は「ガス」って言わなくなった気がするよ。季節ものだし、高いかなぁと思いつつ買ってみたんだ。

 

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束になって輪ゴムで止まって苦しそうなアスパラ。おそらく15本くらいはあると思うけど、我が家は二人だし本当はこの半分くらいで良いんだよね。これで350peso(当時1円=1.164peso)くらいだったかな。

 

 

2.早速実食の時間

 

アスパラは基本的には下処理もなく、焼いていただくのが一番美味しいと思っている。ただし、ここまで太さがあると根っこの方が固めなので皮を剥いておいた方がいいかもしれない。固いところを持って食べるってのも悪くないけどね。

 

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これはレンジでチンして塩とバルサミコ酢。これだけで立派なおかずの一品になってくれる。味はもっと粗雑な感じなのかと思ったけど、甘みの詰まった美味しいアスパラだった。13歳も気に入ってくれたみたいだし。

 

 

3.シンプルでも新鮮な食卓

 

15本も買ってしまったのでしばらくは晩さんにアスパラが登場する。「今日は固めだね」とか言いながら、結局食べていくっていう生活。レンジだと熱が入りすぎるし、フライパンだと固い部分が出来るから難しいね。


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一品として画になるってのも助かる。アスパラだけおやつにしてもいいくらいに食べてくれるんだけど、日本でもそんなに食べてたかというと記憶があまりない。野菜が好きだから、焼き野菜にすると食べてくれるっていうだけかもしれないけど。

 

 

4.チーズハンバーグにも

 

チーズハンバーグにも乗せてみたりしてね。ちょっと違う雰囲気になってくれるっていう優秀な食材のアスパラ。春の時期だけなんだろうけど、美味しいなら即買いっていう春の行事になっていく気がするよ。


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15本で350peso って量が多いなんて思っていたけど、その気になれば消費できるっていう発見。日本で買ったらそんな価格では買えないからね。食べる野菜で季節を感じるってのも悪くないし、それを美味しいと感じてくれることが一番だよね。

 

 

5.最近はいんげん

 

いんげんも冷蔵庫にいると便利だっていうことの気づき。スジ取りとかもいらないので、色彩でバランスを取りたい時に重宝する。父がいんげんをを含めた豆系が好きじゃなかったせいか、アルゼンチンでそんな発見をしたよ。


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※ ズッキーニも美味しいんだよ

nov2008.hatenablog.com

 

味見を忘れることは良くあるけど、料理の見た目に拘るって大事なことだからね。自分の分だけならこうはならないけど、やっぱり見た瞬間に「おっ!」って言わせたい。そんなモチベーションで父子の自炊を続けていこうかなって思うんだ。

 

 

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