まだアルゼンチンに来てから、食事のデリバリーとかネット購入(amazon的なもの)とかを利用したことがない。いろいろ手続きが面倒なのとか、無ければ無いで過ごせるって思えてきたのも大きいのかな。
- 1.給湯器のお話
- 2.便利だから麻痺すること
- 3.そういえばお米の話だったっけ
- 4.今日は米の配達の日
- 5.パンを食べることもある
- 6.寒さが和らいでくると
- 7.note&Twitterも更新しています
1.給湯器のお話
この家に引っ越して来た時に湯沸かし器を交換した。「3年保証」っぽいことが書いてあるし、ガス器具なら新しい方が安心だと思ったからね。それが半年で壊れてしまうっていうハプニング、こういう案件が一番の難敵なんだよね。
故障の受付先に「交換手配をします」って言わせるのに、ほぼ一日かかる。そして交換の技術者が来るまでにそこから二ヶ月っていう展開。これから夏だけど、「次の冬までに直ればいいか」なんて思っていたら新品が届く。そしてそこから、専門家に取り付けの手配をして今日に至る、半年で壊れて保証で修理するまでに二ヶ月かかるって、もう笑い話でしょ。
2.便利だから麻痺すること
日本でガス給湯器が壊れるなんて考えた事もなかったし、10年単位で動くものと思っていたから想定もしていなかった。あると当たり前に思っているものが、無くなった時って人は強くなるんだなって思ったよ。
「まだお湯ならいいよね」って13歳の言葉が頼もしかった。確かに、電気やガス水道が使えないことに比べれば「お湯」は我慢できる。むしろWi-Fiがない方がダメージ大きかったりするんじゃなかろうか。鍋でお湯を沸かすバスタイムにも慣れてきた頃だったからね。
※ Wi-Fiもトラブル多し
3.そういえばお米の話だったっけ
毎日の食事を彩るお米には助かっている。お米があるから味噌や醤油が欲しくなるし、納豆が高くても食べたいって思うんだろうけど、お米を毎日のようにいただく生活でアルゼンチン生活もストレスなく過ごせている。
「美味しい醤油が欲しいね」なんて、13歳も贅沢なことを言うようになった。お米と醤油って相当なキラーコンテンツだったんだなって日本を離れてから実感している。テーブルに醤油が置いてあるだけで安心だったりするからね。
4.今日は米の配達の日
CasaJaponesa っていうお店は、決まった日に配達までしてくれる。米の10㌔単位って持って帰るにはちょっとした重労働。配達車には日本の懐かしい食材がいっぱい積んであって、目移りしながら買っていくっていうシステム(笑)
※ お店のご紹介
今日は目移りしないと心に決めて大根だけ購入した。大根は八百屋でもたまに見かけるんだけど、次に行ってみるとなかったりするレアアイテム。この葉っぱが美味しそうに見えてしまい、無理を言って三本売りのところを一本だけ購入した。このお店、バスに乗っても10数分で行ける場所なので時間がある時なら行っても楽しいんだよね。
5.パンを食べることもある
米が中心だからこそ、パンを食べたくなることもある。出かける時はおにぎりよりもサンドイッチみたいな感覚になっている。日本の食パンを異常なほどに食べたくなる時もあったりしてね。
今はこういうパンをいただく生活だけど、無くなればこんなちょっと歯ごたえのあるパンが食べたくなるんだろうね。人間の感覚って不思議と無くなると欲しくなるように出来ているのかもしれないって思う。結局は無いものねだりってこういう事を言うんだと思うけど。
6.寒さが和らいでくると
冬場の夕ご飯は、鍋物や丼もの系に頼りがちだった食生活。温かいものを食べたかったから仕方ないんだけど、そろそろ食欲の思うがままに作れる季節になってきたかもしれないね。そんなにレパートリーもないから、さらに研究していくんだけど。
冬場の家がすきま風が寒くてね。おかげで夏は冷房なしで生活できる気がする。床がコンクリートだし、寝そべるだけで冷たくて気持ちいいって思える季節になってきた。掃除しないと砂ほこりがひどいけど、いろいろと我が家なりの生活防衛手段も見えてきた気がするんだよね。
7.note&Twitterも更新しています