アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのカフェ】~貴重な出会いと~ DIVA Ramos Mejia @Bolivar99

 

こういう出会いってあるんだなぁっていうお話。海外で生活していると、日本人同士が何かのきっかけで集まるようになる。同じ苦労を分かち合って助け合っていく関係が出来上がっていく。

 

 

 

1.日本にいたら出会えないこと

 

当たり前だけど日本にいれば日本人がいる。日本人っていうだけで街で声をかけることもあるくらい、親近感を持つことができるっていう心理。この前も日本のアニメのTシャツを着たアルゼンチン男性に声をかけたら、日本語ペラペラでびっくりしたりしてね。

 

f:id:NOV2008:20221121205634j:image

 

異国の地にいるっていうだけなんだけど、日本語を聞くと嬉しくなってくる。構えなくても話を聞けるっていう安心感で会話が止まらなくなるから、関係を作るのにも時間がかからないんだろうね。

 

 

2.今日は RamonMejia という駅で

 

いつも乗る電車の途中の駅で下車してみた。ちょっと危険なのかもしれないけれど、警戒しながら散策する。日曜のサッカーの試合の帰りだったけど、日曜日ってお店も休みが多いんだなっていう発見。


f:id:NOV2008:20221121205616j:image

DIVA Ramos Mejia @Bolvar99

 

空いてて良かったカフェがある。ここで待ち合わせにして、先にいつものコーヒータイムにする作戦。近所のカフェ巡りはそろそろ一周してきているので、知らないお店も楽しめるんだよね。

 

 

3.カフェが320pesoから

 

Cafeの価格でお店をリサーチしてみる悪いクセ。相場を学ぶのに物差しの意味で知っておきたいんだよね。それだけでカフェの位置づけというか、どういうお店なのかを探っていければいいなって思っている。


f:id:NOV2008:20221121205627j:image
f:id:NOV2008:20221121205631j:image

 

とりあえず CafeとCafe con leche が並ぶ。とりあえずってことはココから何が展開されるのか。待ち合わせまでちょっと時間もあったし、ちょっと冒険して注文してみたくなったんだよね。

 

 

4.オレンジジュースも

 

アルゼンチンのカフェ、セットものにオレンジジュースが付く事が多い。しかも、生オレンジを絞って提供される美味しいやつ。普段から食べてるオレンジだけど、フレッシュだと美味しいんだよね。


f:id:NOV2008:20221121205620j:image

 

確かに八百屋に行くと Jugo de Naranja って書いてあるのを見かける。ジュース用のオレンジってことなんだろうけど、我が家はそれを買って家で切って1日1㌔を食べるのが習慣となっております。

 

 

5.そしてメインの登場

 

こんな姿のパンが登場する。注文したはいいが、どんなものが来るかわからないドキドキ感。見た目にはちょっとわかりにくいけどね。

f:id:NOV2008:20221121205638j:image

 

下にトーストが2枚、その上に Medialuna のサンドイッチが乗っているっていう仕組み。多分2人分を想定しているのかもしれないけど、13歳がほぼ独り占めしていたっていういつも通り。

 

 

6.全体観はこんな感じ

 

トーストにはジャムとクリームチーズ。朝食の定番セットでことなんでしょ。これにオレンジジュースがあるんだから、1人なら結構豪華な朝食になるよ。


f:id:NOV2008:20221121205623j:image

Espesiales 1150 peso (当時1円=1.196peso)

 

日本人がこれを食べるとジャムが余る(笑)。このジャムが美味しいから、もっとトーストが食べたいってリクエストなので、後からトーストだけ追加したら丁度いい感じだったかな。

 

 

7.そして待ち人が来てくれた

 

来てくれたのはアルゼンチンで唯一のプロサッカー選手である、後藤航(ごとう こう)選手Twitter から連絡を取るようになり、休みとのことだったので「お茶でも!」なんて失礼ながらアポイントさせてもらった。

 

※貴重な出会いのことはこちら

note.com

 

とても気さくで話しやすい方だった。13歳もいろいろ質問ができて夢みたいな時間を過ごすことができた。アルゼンチンとサッカーっていう共通項で、こんな出会いがあるなんてすごいことだと思う。ここからの時間はあっという間だった記憶しかない。

 

 

8.一緒にケーキをいただく

 

我が家がカフェ巡りしていることもバレバレだったので、話が弾んでいるうちに一緒にケーキを食べたんだっけ。もっともっと話していたいと思えるくらいに勿体ない時間だった。

 

f:id:NOV2008:20221121205650j:image

「とにかくサッカーを楽しんで。」印象的な言葉だった。世代が上がると、サッカーを楽しむことができなくなる、っていうか苦痛に感じることもあるんじゃないかと思う。アルゼンチンでの最高の出会いとこの言葉、絶対に生かさなきゃって思わせてくれた恩人との貴重な時間だったよ。

長い人生、やらない後悔ならやった方が良いって思っている。シュートを右で打つのか左で打つのか、結局最後は自分で決めるしかないんだからね。好きだからやっているサッカーに対する気持ちを忘れるなって意味だと思うんだ。

 

 

9.Twitterはこちら

 

twitter.com

 

 

furusato.mynavi.jp