アルゼンチンの小学校は7年制度。
中学校が5年間までが(一応)義務教育。
13歳は、今年が二度目の小学校最終学年。
何だか得した気持ちで小学7年を謳歌しているよ。
夏に卒業→そのまま入学。
この季節感に慣れる気がしないんだけどね。
1.アルゼンチンの年度は
アルゼンチンは12月が年度の終わり。
そして長い夏休みを経て2月からが新学年。
我が家はそこに合わせるべく1月に日本から来た。
日本で卒業式ができなかったのは残念だったけどね。
アルゼンチンで学校の説明を受けていると
修学旅行が企画されているっていう話だったんだ。
2.修学旅行に必要なもの
まず用意するように言われるのが自費で受ける健康診断。
小児科専門の診断書の提出が義務つけられる。
日本では小学生が心電図を受ける事もないんだけど
こっちはサッカーするのにもコレが必須になるんだ。
アルゼンチンらしい、看板も何もないマンションの一室。
予約はWhatsApp(LINEみたいなもの)を使ってやりとりする。
その予約のやりとりで、ほぼ一日かかる。
日本人って言っただけで、他を紹介されたりしてね。
※ 公立病院の医療は基本的に無料です
3.保険はどうするの?
保険適用の有無はわからない(あるのかもしれない)。
ここはとにかく5000peso(当時1円=1.251peso)を最初に支払う。
会話もままならないまま、優しい先生のもとで診察。
血圧と心電図あたりが着々と進んでいく。
この自転車、リハビリ用かな。
パット見には、医者の先生の運動用にも見えるけど。
4.Apto FIsico の洗礼
急に指先にピッとナイフを入れた。
すごい早業で、何が起こったか気づかないくらい。
採決なのか、さすがお医者さんって感じ。
どこにナイフがあったかもわからなかったよ。
ここまで30分もかからずに終了。
身長と体重くらい測ってもらえばよかったかな。
「背が伸びたね」ってよく言われるけど
アルゼンチンでちゃんと測ってないんだよね。
5.今日は平日だった
ちょっと半端な時間の予約だったから
学校も休みにしちゃった割にあっけなく終わる。
今から行くような時間でもないし
食事してサッカーに行く準備でもするかってね。
13歳にとってはラッキーな休日になってしまった。
「行きたくない」とは言わなくなったんだけどね。
アルゼンチンは診察の証明があれば、学校が欠席にならない。
そういう意味では、日本よりも手厚い部分もある気がするよ。
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