アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのハンバーガー】~やっぱり特別な日はココ~ VORAZ @Av.JuanB Alberdi 1134  

 

 

勝手に思い出のお店と決めつけているお店。

初めてここに住んだ日、最初の食事がここだった。

 

 

もともと美味しいお店なんだけど

そんな思い出になっているお店、忘れるわけがない。

 

 

 

特別な日はここにしようって話してた。

0時までの営業、夕食難民の非常時リストにも入っている。

 

 

 

 

 

 

1.もちろん店内でいただく

 

 

初めて来た時は持ち帰りだった。

注文すらもドキドキしていたって笑い話。

 

 

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今日は気持ちに余裕を持って店内に潜入。

こういう振る舞いだけは現地に馴染んできたかな。

 

 

 

2.ここはこんなお店

 

 

ロードサイド、だけど繁華街でもない。

ウチから程よい距離にあるってありがたさ。

 

 

※ 初めての様子

nov2008.hatenablog.com

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 VORAZ @Av.JuanB Alberdi 1134

 

最初は暗めの店内にちょっと腰が引けて

入れなかった13歳、成長したもんだ(笑)。

 

 

「安全な場所はない」そんな気持ちも大事。

でも、当時は過剰意識だったのかもしれないね。

 

 

 

 

3.これに助けられた

 

 

初めての時はここに貼っているメニューが命綱。

ここで吟味できたことがありがたかったんだよね。

 


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「持ち帰り」→Para llevar すらも言えなくてさ。

ここのおかげでこの単語を覚える事ができた。

 

 

 

この先の多難さを教えてもらったお店。

あの時は食事ができたってだけで、奇跡だった気がするよ。

 

 

 

 

4.早速いただいたのは

 

 

こういうお店にコーヒーを求めない。

ないこともない、でもそういうことじゃない。

 

 

大人はここでビールなんだろうけど

まだ明るい時間、乾杯はこんな風景になるよ。

 



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あっちはペプシ、こっちはセブンナップ。

ハンバーガーを待つ時間はこれをいただく。

 

 

炭酸ものが美味しい季節になった。

アルゼンチンがコーラ消費大国である理由を体感する。

 

 

 

 

5.ハンバーガーが到着する

 

 

結構な時間をかけて丁寧に作ってくれる。

遠くで焼いてる音が聞こえたりすると嬉しいよね。

 

 


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Classic Simple 1300 peso (当時1円=1.363peso)

 

ポテトとペプシのセットになった価格。

お得なやつを注文してくれたのかね。

 

 

 

6.Huevo Gratis って?

 

 

なにやら注文の時に聞かれてたね。

Si とか言ってるからわかってたらしいんだけど。

 


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「この卵食べていいよ」って言うけど

Huevo Gratis って直訳すると「卵は自由」。

 

 

意味はわかってたって言うけど

食べないならなんで Si って言ったんだ?! 

 

 

 

 

7.そして2人分が出揃った

 

 

父はパティの2枚入ったボリュームあるやつ。

いつも一個で物足りないって言い出すからね。

 


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ハンバーガーだけなら以外と食べられる。

ポテトがすごいからアレだけど、二個イケるかもって思う。

 

 

実は今日は父の52歳の誕生日だったんだ。

ひっそりとこんなお祝いにさせてもらったよ。

 

 

 

 

8.中もこんな感じ

 

 

肉感が満載のパティが美味しい。

13歳の食べっぷりがすごいので様子を見てたんだ。

 


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Onion Burger W  1600peso

 

 

あっと間に一個食べ切った13歳。

「そっちも食べてみたい」なんて遠慮がちに言い出した。

 

 

もう一個、って言われても時間もないし

そんな想定もしておいて良かったよ。

 

 

 

9.こんな姿で帰ってきた

 

 

「もう食べていいよ」って戻ってきたのがコレ。

相当、美味しかったんだと思うよ。

 



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「もっと食べたいけどポテトもあるし」

一応子供なりに遠慮してたのかもしれないね。

 

 

ジャンクだからこそ美味しい

そんな味覚も備わっているのかもしれないね。

 



50歳を超えて、地球の裏側で迎える誕生日。

 

こんなことで満たされるってのも

悪くないなって思えるハンバーガーだった。

 

 

 

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