勝手に思い出のお店と決めつけているお店。
初めてここに住んだ日、最初の食事がここだった。
もともと美味しいお店なんだけど
そんな思い出になっているお店、忘れるわけがない。
特別な日はここにしようって話してた。
0時までの営業、夕食難民の非常時リストにも入っている。
- 1.もちろん店内でいただく
- 2.ここはこんなお店
- 3.これに助けられた
- 4.早速いただいたのは
- 5.ハンバーガーが到着する
- 6.Huevo Gratis って?
- 7.そして2人分が出揃った
- 8.中もこんな感じ
- 9.こんな姿で帰ってきた
- 10.note&Twitterも更新しています
1.もちろん店内でいただく
初めて来た時は持ち帰りだった。
注文すらもドキドキしていたって笑い話。
今日は気持ちに余裕を持って店内に潜入。
こういう振る舞いだけは現地に馴染んできたかな。
2.ここはこんなお店
ロードサイド、だけど繁華街でもない。
ウチから程よい距離にあるってありがたさ。
※ 初めての様子
VORAZ @Av.JuanB Alberdi 1134
最初は暗めの店内にちょっと腰が引けて
入れなかった13歳、成長したもんだ(笑)。
「安全な場所はない」そんな気持ちも大事。
でも、当時は過剰意識だったのかもしれないね。
3.これに助けられた
初めての時はここに貼っているメニューが命綱。
ここで吟味できたことがありがたかったんだよね。
「持ち帰り」→Para llevar すらも言えなくてさ。
ここのおかげでこの単語を覚える事ができた。
この先の多難さを教えてもらったお店。
あの時は食事ができたってだけで、奇跡だった気がするよ。
4.早速いただいたのは
こういうお店にコーヒーを求めない。
ないこともない、でもそういうことじゃない。
大人はここでビールなんだろうけど
まだ明るい時間、乾杯はこんな風景になるよ。
あっちはペプシ、こっちはセブンナップ。
ハンバーガーを待つ時間はこれをいただく。
炭酸ものが美味しい季節になった。
アルゼンチンがコーラ消費大国である理由を体感する。
5.ハンバーガーが到着する
結構な時間をかけて丁寧に作ってくれる。
遠くで焼いてる音が聞こえたりすると嬉しいよね。
Classic Simple 1300 peso (当時1円=1.363peso)
ポテトとペプシのセットになった価格。
お得なやつを注文してくれたのかね。
6.Huevo Gratis って?
なにやら注文の時に聞かれてたね。
Si とか言ってるからわかってたらしいんだけど。
「この卵食べていいよ」って言うけど
Huevo Gratis って直訳すると「卵は自由」。
意味はわかってたって言うけど
食べないならなんで Si って言ったんだ?!
7.そして2人分が出揃った
父はパティの2枚入ったボリュームあるやつ。
いつも一個で物足りないって言い出すからね。
ハンバーガーだけなら以外と食べられる。
ポテトがすごいからアレだけど、二個イケるかもって思う。
実は今日は父の52歳の誕生日だったんだ。
ひっそりとこんなお祝いにさせてもらったよ。
8.中もこんな感じ
肉感が満載のパティが美味しい。
13歳の食べっぷりがすごいので様子を見てたんだ。
Onion Burger W 1600peso
あっと間に一個食べ切った13歳。
「そっちも食べてみたい」なんて遠慮がちに言い出した。
もう一個、って言われても時間もないし
そんな想定もしておいて良かったよ。
9.こんな姿で帰ってきた
「もう食べていいよ」って戻ってきたのがコレ。
相当、美味しかったんだと思うよ。
「もっと食べたいけどポテトもあるし」
一応子供なりに遠慮してたのかもしれないね。
ジャンクだからこそ美味しい
そんな味覚も備わっているのかもしれないね。
50歳を超えて、地球の裏側で迎える誕生日。
こんなことで満たされるってのも
悪くないなって思えるハンバーガーだった。
10.note&Twitterも更新しています