子供にとって、学校の帰り道って
アイデンティティの溢れかえる時間。
昭和の日本なら友達と帰る道すがら、道草食って
いたずらして怒られるってのが定番だった。
アルゼンチンでは、学校の迎えも父兄の仕事。
12歳未満は、一人で外出できないルールだし。
1.今は13歳ですけど
学校では父兄が迎えに来る方が多い。
13歳だから大丈夫、とは切り替えできないよね。
小学校が7年制なので、卒業するまでを区切りにして
送迎するってのが、アルゼンチン流っぽい感じ。
今日はサッカーも休みの日。
帰りの寄り道モードになるのも仕方ない話。
学校からすぐ帰宅するのは週に一回。
『今日くらいは』なんて言うのも無理もないか。
2.今日の寄り道は
コーヒーが美味しいっていう13歳の記憶。
そんな理由でお店が選べるのも悪くない。
Podio Valle @Centenera 495
コーヒーが美味しい、そしてアイスクリームもある。
ちょっと休憩するのに、ぴったりな雰囲気ではある。
3.アイスクリームはあそこで
上の液晶画面からアイスクリームを選んでおく。
ちょっと遠いねなんて、近くに見に行ったりしてね。
自分で注文するっていうミッションよりも
好みの3種類を2人で選ぶ方に争いが起こることもある。
※ 前回の様子
4.今日はこんな感じで
ここ、マイブームのピスタチオがない。
ピスタチオ、取り扱うお店が少ないみたいだね。
1/4kilo Helado 580 peso
Cafe Dobie 480 peso (当時1円=1.354peso)
ピスタチオがあると決めつけていた13歳。
なかなか切り替えできずに、チョイスに苦労していたね。
5.制服姿だったので
お店の方に「○○学院の子なの?」と声をかけてもらう。
制服ですぐにわかったみたいなんだよね。
どういう繋がりなのかまでわからない。
でも、身近に同じ学校の子がいるんだと思う。
だから、言葉が話せないのか。。.
そんな雰囲気で納得していたようにも見えた。
6.肝心のアイスクリームは
チョコレート系といちご系を2種類。
記憶がないので、色で判断しているだけ(笑)。
チョコに飽きた13歳、フルーツ系に振り切った日。
子供の味覚って、売れ筋に比例してるって感じるよ。
画像をよく見ると、茶色っぽいので
ドゥルセデレチェの系統を父が選んだのかも。
あのペーストは好きではないけれど
アイスにすると、食べやすいってのが最近の気づきでした。
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