アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの日本料理店】 ~初訪!日本料理店!~ TINTORERIA YAFUSO @Juan Ramirez de Verasco 399

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

ブエノスアイレスの父子の移住生活。

ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。 

 

 

 

 

 

アルゼンチンで通う学校はインターナショナルスクール。

日本とアルゼンチンの文化を学ぶ学校。

 

 

なので、日本に愛着のある人たちが集まっている。

日系の方も多くて、日本語堪能な人もいたりする。

 

 

 

 

 

 

 

1.クラスの友達の父兄との出会い

 

 

「ウチの近所に友人の日本料理店があるんだ」

と、学校の説明会の途中に話してくれたパパがいた。

 

 

説明会でのスペイン語に退屈してたのがバレたのかな。

お気遣いに申し訳なく思いつつ、会話をしていた。

 

 

 

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「明日、一緒にランチに行かないか?」

そのパパ仲間からお誘いの連絡が入ったんだ。

 

 

会話はは翻訳ソフトを通じてしかできないのに

誘うってだけで勇気がいるはずだけどね。

 

 

 

 

2.お店についてみると

 

 

 

お店に12:30に待ち合わせをしていた。

なんと、そのパパは一人で待っていてくれたんだ。

 

 

 

「ここの日本料理を食べてみたい!」

そんな話をしていたから、誘ってくれたのかもね。

 

 


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TINTORERIA YAFUSO @Juan Ramirez de Verasco 399

 

こんな感じのお店にカウンターで6~7席程度。

昼は予約なしでもOK、でも混雑すれば並ぶってルール。

 

 

 

3.割りばしが用意されていた

 

 

 

カウンターで割りばしが出迎えてくれる。

これだけで懐かしいって思ってしまう。

 

 

けど、アルゼンチン人は箸を使えるのだろうか。

お客さんで日本人は明らかに一人しかいないのにね。

 

 


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いろんな国のお客さんが入ってきていた。

しかも、みんな器用にお箸を使っていた。

 

 

連れのパパは、指が攣りそうだって言ってた。

そう言いつつも頑張って最後まで使っていた。

 

 

 

 

4.メニューは1つだけ

 

 

座ると丁寧に今日のメニューが紹介される。

日本語で頑張って話してくれてありがたかった。

 

 

メニューがいろいろあるんじゃなくて

その日のメニューをいただくっていう方式。

 


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「飲み物は?煎茶もありますよ」

もちろん、そう言われれば煎茶をいただきます。

 

 

久しぶりの湯呑みと急須の組み合わせ。

美味しいお茶って、安心して飲んでいられる。

 

 

 

 

5.そして今日のお料理は

 

 

 

まさに「お料理」って言いたくなる丁寧な感じ。

春雨の酢の物とか、香りだけで泣きそうになるレベル。

 

 


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Chirasi-Poke Bowl  2500peso

(当時1円=1.568peso)

 

 

アルゼンチンはサーモンが多いので

ポキ丼はカフェとかでも見かけることが多い。

 

 

どんぶりに盛り付けて丁寧に仕上げる。

人参やブロッコリーなど、野菜の品目数も多いし。

 

 

 

 

6.エビフライの仕事っぷり

 

 

 

このエビを揚げるだけ、なのにすごく丁寧な仕事。

そんなに大きくないエビ、揚げる加減も難しい。

 

 


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アルゼンチンでは日本の調味料が高いからね。

ソース、醤油じゃなくてポキ丼ってことになるのかな。

 

 

 

 

7.これをお箸でいただく懐かしさ

 

 

 

お箸でそこまで感動するかって話だけど

そこまで感動に浸りながらいただいてしまった。

 

 

誘ってくれたパパには申し訳ないけど

食べてる途中はあまり話もできなかった気がするよ。

 

 


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量的にも上品だし、アルゼンチン人には物足りないかな?

そんな不安はあったけど、美味しくいただくことができた。

 

 

連れのパパ以外は、みんな器用に箸が使えていた。

どこかで使う機会があるかな、って気になってしまった。

 

 

 

 

8.内装と店名の関係

 

 

この天井の装飾がちょっと気になった。

ハンガーで空間アクセントを作っていた。

 

 

お店の名前を直訳するとTINTORERIAって

クリーニング屋さんのことだって発見。

 

 


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お店の中にもクリーニング屋さんの雰囲気が残る。

っていうか、まだ稼働してそうな機械もあったよ。

 

 

まだクリーニングもあるのかもしれないね。

日系人クリーニング屋さんって多いみたいだし。

 

 

 

9.そしてデザートまで

 

 

 

お店で作った(であろう)チーズケーキまでが

昼メニューのひと通りの展開となっている。

 

 


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素朴でゆっくりした時間の流れるお店。

夜は予約必須みたいなので、次回は夜になるかもね。

 

 

 

 

10.冷蔵庫に目が持っていかれる

 

 

奥の木目調の冷蔵庫が気になって仕方がなかった。

あのドアノブとか、日本では見ないタイプだよね。

 

 


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聞いたら50年ものの冷蔵庫なんだとか。

外観的に全くそう見えないってのも不思議な感じ。

 

 

 

 

 

11.メニューもご紹介して

 

 

店頭で案内されてたメニューを紹介。

夜は7000pesoでコースになってるっぽいよ。

 

 

日本酒や焼酎もディスプレイされていたし

お酒も楽しめたら、もっと良い時間になりそうだ。

 


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会話もままならないのに日本人を誘ってくれた。

そんなパパ友達に感謝しかないよね。

 

 

子供を通じて広がるコミュニティも

こういうステージに来たかって実感した出来事だった。

 

 

 

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