どこに行こうとマックはマックかと思いきや、なかなかどうしてちょっと違う。値段が高く見える気もするが、ボリュームも日本のそれとは大きく違うみたい。
「日本よりも美味しい」そんな情報を耳にしてはいたが、だからといって確認するにもそこまで日本のマックを利用する機会もなかったので、比較する自信もなかった。
1,お店に入ってみると
まずはこんなオーダーシステム。画面上でカード決済できるようになっている。これなら言葉の問題もなく注文ができる。
ファーストフードとクレジット決済の需要の高さを感じる。現金会計にはそれ専用のレジも設置されており、入店したらそのどちらかで注文するというのがこちらのシステムの様だが、全てのマックがそうなのかどうかはわからない。
2.店内の様子
すごくゆったりと作られていて、日本の狭い席間のイメージはない。むしろ広すぎると思うぐらいの席数の割に席が埋まっていないのも特徴。テイクアウトが多いのかもしれない。
この客席はほんの一部。二階席まであるし、若い人たちで賑わうという印象もない。むしろ大人や子供連れ家族がゆっくり過ごす場所としての位置づけができている。
3.今日の注文は
わかりにくいがコーヒーとカフェラテ。同じものに見えなくもないが、そう注文していたと思うしタッチパネルなのでこちらの意思は伝わっているはず。
ちゃんと砂糖は3個づついただいておきました。コーヒーで180ペソってことは、街のカフェでいただくコーヒーの価格とあまり差はないのかなと思う。(4/10現在で1円=0.902ペソ)
4.コーヒーだけじゃないでしょ
こっちのマックでおすすめされていたもの。それはソフトクリームだった。100ペソで気軽に購入できるし、どこの店舗でも店頭で注文できるような作りになっている。
ちょっと面倒なのは、コーヒーとは別に受け取りにいく必要があるということ。レジで番号表示されコーヒーを受け取り、店頭のソフトクリームコーナーまで移動する。
ここがテイクアウトで混雑しているとまあまあの時間を要してしまうことになる。他にスムーズな受け取り方もあるのかもしれないけど。
5.たしかに美味しかった
ソフトクリームにソースのかかった「サンデー」をいただいた。たしかにソフトクリームのミルクの感じは美味しいと思えるものだった。ファストフードの粗雑さもなく、美味しいって思える完成度だった。
6.そして店内で過ごしていた
この日は雨で週末のサッカーもお休みだったので、いい時間を過ごすことができた。
途中でティッシュやパズルを売りに来る子供がやってくる。自分たちの生活のために、お店の客席を回って買ってくれる人を探す。アルゼンチンではこういう姿をよく見かけるが、お店としてはここに関知することもないようだった。
急に背後から話しかけられたりもするし、こういう手口のスリもいると聞くのでカフェとはいえど注意が必要なのかもしれない。購入している人がいないのを見るとそっちが目的なのかもとも思ってしまう。
7.マックの感想は
カフェも何軒か行っている中で、決して安価ではないってことは利用する側が使い方を選んで使っている。時間はない時や持ち帰りたい時の需要で賑わっている。おそらく客単価も1000ペソ近くはあると思う。メニューには900ペソを超える商品もあるので、そのくらいの商品の満足度は高いのかなと推察する。
8.noteもやってます