またまた知らない街のカフェ巡り。と言っても、サッカーの試合会場に向かう途中の寄り道ってこと。サッカーグランドって僻地が多いから、近くでカフェを見つけることもあまりなかったりするんだけどね。
1.今日は近くて良かった
駅で言うところの Villa del parque という場所。相当な時間を多めに取ってバスで移動してきたら結局時間を持て余すっていう週末あるある。カフェがあるような場所ならすかさず入るのも必然ということ。
まだ日曜日の早い時間なのに、店内は意外とお客さんが多いって印象。アルゼンチンは日曜のスタートが遅いから、お店は営業してるんだけど閑散としてることが多いからね。だから駅前なのに週末の通行客は少ないんだよね。
2.LOZANO Coffee&Wine @Pedro Lozano 3099
こんな雰囲気あるカフェだし、期待しながら迷わず入ることにした。無事に到着したしあとは歩いていけるっていう安心感も呼応して、父はすでに任務完了の気分だったりもする。
とにかく知らない試合会場に時間通りに到着するっていうミッション。これが何ともスリルとハプニングだらけで、計画通りに到着すること自体がまず皆無。こんな余裕な時間があるってこと自体が初めてかもしれない。
3.おしゃれな店内と海外感
そんなに大きなお店ではないけれど、日曜日の朝を優雅に過ごしている感じがする。大きなリュックを背負ってくる場所じゃないかもだけど、そこは大目に見てもらおうって勝手に決めつけてみた。
移動が終わると次はトイレの問題もあるし、カフェがあると色々と助かる。早くついてもグランドに入れないこともあるし、道路で待ちぼうけってのも安全ではないからね。そういう意味での避難場所としても助かったよ。
4.注文はいつもの通り
日曜の朝に優雅にコーヒーが飲める日が来るとはね。偶然の産物とはいえ、こんなことに感動してしまう自分がいる。ホッとできる時間がとてもありがたいって思えるんだよね。
Cafe Doble 420 peso (当時1円=1.200peso)
たっぷりのカップに注がれるコーヒー。実はこの時点で「当たり」の予感はあったんだけど、とりあえず一口飲んでみることにしたんだ。
5.本来のコーヒーの味わい
コーヒーには適量のお湯の量で淹れるべきという結論。やはりお湯が少ないと旨味が抽出されにくい(味がわかりにくい)んだと思う。多めのお湯で、苦味と酸味をバランス良く抽出してこそのモノだと思うからね。
ここのコーヒーは今までで一番の完成度だった。「今日のは美味しいね」って13歳も何かが違うことに気づいたみたいだった。深煎りなのに苦いだけじゃない、ずっと飲んでいられるコーヒーに出会うことが出来た朝だった。
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