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ブエノスアイレスの父子の移住生活。
ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。
学校のクラスメートの子が
日本に旅行に行くんだって教えてくれた。
『日本に行くけど何かある?』って
聞いてくれるんだって、優しいよね。
欲しいものは、数えきれないほどある。
でも、なかなか頼みにくいって理由で断ったよ。
日本語話せないのに、買うのも難しいだろうし。
- 1.それは雨降る金曜日の夜
- 2.満を持してやってきたお店
- 3.カウンターでいただくお寿司のお店
- 4.座ったカウンターには
- 5.その寿司職人の方とは
- 6.14歳が醤油を用意してくれた
- 7.まずは一品目
- 8.セットには漬物や餃子もついてくる
- 9.そして8貫のセットも
- 10.このお店のお寿司のキーワードは『熟成』
- 11.なんちゃっても多い寿司屋さん
- 12.メニューにはない『かぶと煮』
- 13.14歳のエンジンがかかる
- 14.note&Twitterも更新しています
1.それは雨降る金曜日の夜
アルゼンチンで本当の寿司に出会えるのか。
父子でそんなことが気になってはいたんだ。
寿司屋を見かけることは多いけど
わざわざ、ハズレを引きたくないって思うし。
2.満を持してやってきたお店
SASHIMIYA@México1965
危うく通り過ぎるところだった。
入口はこの鉄扉、ベルを鳴らしていれてもらう方式。
夜営業の開店時間に予約してやってきた。
夜の開店時間は19時からって、それでも早い方なんだよ。
3.カウンターでいただくお寿司のお店
パンデミックの頃から、デリバリー需要が高い。
座ってすぐの時間は、そっちの対応で忙しそうだったよ。
4.座ったカウンターには
そこには日本人の寿司職人。
アルゼンチンで出会った友人がここのスタッフなんだ。
14歳が寿司職人として、この方に弟子入りするかも。
そんな世間話から、見に行こうって話になったんだ。
日本人が握る南米でも希少なお店。
そんな安心できることはないでしょ。
5.その寿司職人の方とは
日本の寿司屋さんで修行を積んで
南米で寿司職人として生きてきたお方。
話すだけで生きるパワーをもらえる。
大げさじゃなく、そんな貴重な出会いだったんだ。
プロの仕事を間近で見られるお店。
言葉のストレスなく、いただく貴重な時間。
6.14歳が醤油を用意してくれた
『寿司が食べたい』って言った14歳。
父に醤油を準備してくれていた。
たまに大人になったなって感じさせてくれる。
それだけでも貴重な時間だなって思うよ。
7.まずは一品目
OMAKASE NIGIRI の8貫セットを注文。
セットの前菜にサーモンの南蛮漬けをいただく。
8.セットには漬物や餃子もついてくる
寿司に餃子ってミスマッチと言うなかれ。
羽根つき、そしてやり過ぎてないのが良かった。
皮ももちもちしていたんだよね。
ちょっとホッとできる餃子だったよ。
9.そして8貫のセットも
これが握りの8貫セット。
真ん中の赤い握りがちょっと良かった。
『マスのグラブラック』って言ってたな。
マスをラディッシュと調味料でづけにするんだって。
10.このお店のお寿司のキーワードは『熟成』
ここ、南米では珍しく魚を熟成させるお店。
個体差ある魚を高湿冷蔵庫で寝かせるんだとか。
きちんとした技術と知識があるからできること。
本物を知る職人技術、南米でも珍しいんだとか。
(画像と熟成のことは無関係です)
11.なんちゃっても多い寿司屋さん
寿司に限らず、一つ一つの再現性が高い。
食材調達が難しい中で、すごい事だなって思う。
日本を感じる寿司を味わうって意味では
ココに来る価値は絶対にあると思う。
12.メニューにはない『かぶと煮』
さすがに、アルゼンチンでは
魚の頭を食べるっていう文化はない。
ウチら日本人のために作ってくれたかぶと煮。
周りのスタッフも不思議がっていたのかもね。
寿司だけじゃない、こういう演出。
一瞬だけど、アルゼンチンにいることを忘れたかもね。
13.14歳のエンジンがかかる
このために、空腹のままやってきた14歳。
『もう少し食べられるかも』って言っていた。
本人の希望で白身魚をお任せでいただく。
大満足なアルゼンチンの寿司との出会いになった。
また特別な時に来たいね。
こんなお店で働く知り合いがいるって自慢したくなる。
海外では海苔巻きの海苔がなぜ内側なのか。
そんな面白トークが聞きたい人は、行ってみるといいよ。
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