アルゼンチンで出会った日本人の知り合いからいただいた野菜たちのお話。
丁度、自炊生活もネタに困っていた時期だった気がする。
1.その方は農業を生業とする日本人の方
アルゼンチンで日本の野菜を作ることに携わる、そんな夢のあるお仕事をされる方と出会うことができた。飲食に関わっていたので、他人とは思えない勝手な親近感でお話させてもらっている。
同じ日本人というだけで、アルゼンチンで出会うことができた関係。すごく縁を感じるし、アルゼンチンにいるんだなって実感する出会いでもあり。当たり前だけど日本にいたら出会うことすらなかったかもしれないんだから。
2.そしていただきものとは
青梗菜、からし菜、べか菜。果物でもちょっと触れたけど、こっちの八百屋に並ぶ野菜の鮮度がすごい。収穫から店頭の並ぶまでのタイムラグが少ないから、直前まで土の中にいた野菜が手に入るという仕組み。
しっかり養分を蓄えて刈り取る野菜が美味しくないはずがない。八百屋で並ぶ野菜も劣化が早いなと思うことはあるけど、それだけ食べごろな野菜がそこにいるって言うことでもある。野菜の甘み(旨味)という意味でも日本とは比較にならないと思っている。からし菜は炒めるのが一番美味しい、って13歳男子が(父が知らなかったのに)ノリノリで教えてくれた。
3.今夜はは青梗菜から
実は自分から購入することがあまりないのが青梗菜。嫌いなわけではない、その存在感が主役以上になってしまうような気がしているから。
でもこれは違っていた。主役でも良いくらいの瑞々しさだから入っていることに苦痛を感じることがない。美味しくない青梗菜だと「無くてもいい」って思ってしまうこともあったからね。
4.そして、べか菜の使い道
日本の奥様に連絡して使い方を聞いてみた。答えは「白菜と一緒」なんだとか。ネットで白菜のレシピを調べて挑戦することにした。
クリーム煮にしてみた
こっちの牛乳が加熱した方が美味しくなるのは知っていた。だからクリーム煮というよりは牛乳煮と呼ぶのが妥当なのかもしれない。でも失敗しない料理として閃かせてくれたおかげでレギュラーメニュー化が決定した。まだまだこれからも食事のメニューを研究するべきと教えてくれたいただきものに感謝したい。
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