アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】地球の裏側で大根に出会う

 

アルゼンチンで何度となく大根おろしを欲していた生活だった。

手に入らないとわかるとなぜか食べたくなるってのが不思議な感覚。

 

 

 

1.最近すごく寒くなっている

 

アルゼンチンの5月は秋、と聞いていた。でも、最近やけに寒い日が続いている。冬になったらどうなるのかっていう不安もある。

 

 

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とはいえ、寒いのは朝晩だけ。ただ、学校に出発するのが夜明け前だったりするので防寒対策はしっかりしないといけない。7時半くらいになってやっと明るくなり始める感じなのがアルゼンチンの5月。

 

2.我が家の大鍋が活躍している

 

毎日、ルクルーゼの大鍋が活躍している。わざわざ日本から持ってきた甲斐があったよ。荷物の重さ制限の中で一番のネックだったからね。


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フライパンよりも使用頻度が高い。煮物やカレー、スープにと何でも使える万能選手なので野菜の無駄が出ないことにも貢献してくれている。

 

 

3.挽肉を中心に回るローテーション

 

日本にいる頃から、肉料理は挽肉中心だった13歳の食生活。野菜は何でも食べてくれるから、どうしてもこういう彩りになることが多くて肉々しさがなくなる。


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でもアルゼンチンの挽肉は牛100%の事が多い。タイミングが良ければ、目の前で挽肉を挽いてくれたりするので、混ざりものがないのは安心できる。日本は端材のロス対策に挽肉が貢献しているなんてよく聞く話だからね。

 

 

4.今日は大根と出会うことができた

 

日本食品を専門に扱う配達の方から、大根を購入させてもらった。小ぶりな大根だけど3本で葉っぱもついて300ペソ。(当時1円=0.93ペソ)

昨今の日本の野菜の価格高騰の騒ぎには驚いた。でも、全体に上がっていくって言うし氷山の一角なのかもね。それと比較してもリーズナブルだと思う。


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それにしても大根に出会ってこんなに感動するとはね。普段から夕食に登場する豚汁が大根でより本物に近いものになったことは言うまでもない。葉っぱもしっかり塩漬けにして余すところなく頂いた。

 

 

5.本当は牛肉を中心にしたい

 

お肉屋さんに行けば、8割は牛肉が並ぶほどのビーフ一辺倒なアルゼンチン。もうちょっと牛肉を中心に献立を回したいってのが本音。


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大きいのを細切りで調理するけど結構なボリューム。しかも美味しいんだから牛肉を食べるべきだと思う。大きな塊をトリミングしないと、外側の臭みが取れなかったりするんだけど、その辺の応用もできるようになってきた。

 

 

6.そして近所で見つけたもの

 

駅からの帰り道でこんなのを発見した。こんな需要があるのかと興味本位で持って帰ってみたけど、なかなか美味しいって情報をいただく。


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我が家の13歳、寿司は日本のあのままでいてほしいという希望。夢を壊されたくないみたいで、誘ってもなかなかいい返事が返ってこない。

話のネタ的にも一回食べてみたいんだけど、2人しかいないので満場一致じゃないと踏み切れない状況なので、レポートはもう少し先になるのかもしれない。

 

 

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