アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】~パンナコッタと手羽先の登場頻度~ @2023年の食事情

 

新年あけましておめでとうございます。

Feliz Año Nuevo‼

 

 

とうとうアルゼンチンで新年を迎えています。

ってことは、もうすぐ丸一年が経過する。

 

 

 

アルゼンチンが不便なんじゃない

日本が便利すぎるだけって懐かしい感覚。

 

 

今ではもう麻痺しつつある感覚。

これが抜け切るまでは、精神的にきつかったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

1.アルゼンチン人の思う日本の料理

 

 

2023年も相当お世話になるであろう食材。

未だに『刺身が食べたい』って13歳は言うけれど。

 

 

日本に行ったアルゼンチン人に

印象に残った日本の食べ物を聞くとみんなこう言う。

 

 

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必ず言うのが『ラーメン』っていうワード。

すっかり日本の名物料理になっているのかも。

 

 

寿司天ぷらは異国の名物という位置づけ。

特に麺類は印象に残る、庶民の食べ物なのかな。

 

 

丼一つで完結するストーリー。

南米でも受け入れられるのかもしれないけどね。

 

 

 

 

2.日本人がアルゼンチンで食すもの

 

 

 

それはやはり肉が中心になる。

魚もないわけではない、けど肉が主役。

 

 

 

アサードにチョリパン、モルシージャとか。

塩コショウで焼くだけっていうシンプルなもの。

 

 


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美味しい豚肉が手に入らずに苦労したけど

やっと最近になってコツを覚えてきた。

 

 

こんなに豚肉を欲するとも思わなかったし

豚肉の需要の少なさにも驚いたけどね。

 

 

 

 

3.乳製品が美味しいアルゼンチン

 

 

日本では牛乳をがぶ飲みしていた13歳。

こっちの牛乳はお好みではないらしい。

 

 

 

たしかにがぶ飲みするのではなく

加熱するって前提で言えば、乳製品は美味しい。

 

 


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最近の我が家の常備食になったパンナコッタ

Cafeconleche の牛乳だって美味しいのは当たり前。

 

 

牛乳をソースにしてパスタが作れる。

使い方が日本とは違うってことなのかもね。

 

 

 

 

4.肉は鶏肉が中心になる

 

 

 

13歳にとって、鶏肉が食べやすいという位置づけ。

確かに、大ぶりで肉厚だけど美味しいんだよね。

 



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手羽先なんて安価なのに大活躍。

牛の挽肉と一緒にローテーションの中心選手。

 

 

こういう存在が日々の献立を助ける。

2023年もこういうパターンになるんだと思う。

 

 

 

5.肉は骨(スジ)まで使い切る

 

 

肉屋さんの肉は基本的には塊で売っている。

なので、骨やスジが出るのも仕方のないこと。

 

 

これを使わなきゃ勿体ない。

毎日、スープにして消費している生活。

 


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画像の向こうに写り込む牛骨

捨てるところがないってありがたいよ。

 

 

毎日味噌汁ってわけにもいかないので

こういう脇役が本当に重宝しているよ。

 

 

 

 

6.米が中心の食生活なので

 

 

食事面のストレスを感じることなく

生活出来ていることが本当にありがたい。

 

 

海外移住のポイントって食事なのかも。

一年が経過して本当にそれを実感している。

 

 



刺身が食べたい、のは米があるから言えること。

米がある日常、すでにそれがありがたいっていう生活。

 

 

一つあればもう一つ欲しくなるもの。

アルゼンチンで手に入るもので、フィットするのが一番だよね。

 

 

 

 

新たに始まった2023年。

どんなハプニングがあるのか、今から楽しみにしておくよ。

 

 

 

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