アルゼンチンでも英語は必修科目、ここも日本にいる頃からの不安案件だった。英語は公文式で少しはできる、けどスペイン語と併用するってのが想像もつかない。
1.英語とスペイン語
学校の英語の先生から呼び出しがかかる。英語力をこの一年で高めたいというお話なんだけど、そもそもスペイン語ができないのに英語の話?って思ってしまった。
簡単な英会話ができるレベルを目指したいってことらしいけど、今は日々のスペイン語で頭がいっぱい。にわかで記憶していた英語を忘れかけていたりする。「英語は話せるのか?」と、何度か聞かれるが単語が出てこなくなっている自分がいる。
ココで問題なのは「英語を訳す」って思っていたこと。アルゼンチンにいる以上は、英語をスペイン語に訳さなければならない。「訳す」って意識しているうちは英会話なんてできないっていう現実を今さら知ってしまったんだよね。
2.スペイン語の個人レッスン
学校の2クラスある学年だけど、純日本人が一人だけだし、スペイン語を話せないのも一人だけ。そんな状況なので、学校ではスペイン語の個人レッスンを受けさせていただいている。
ヒトの身体の名前を覚えるところからスタートしているみたい。Haruの他にも2人受けているらしいけど、その二人は少しだけ話せる中国の双子の姉妹らしいんだよね。その三人で勉強をした様子がこの画像ってこと。
3.学校が終わればグランドへ
一週間に三回はグランドへ直行する。またこれもハードスケジュールではあるけれど、少しだけ慣れてきた気もする。
ナイター設備もないので、日没までの練習時間。終わる時間だけで言えば日本よりも早いのかもしれない。子供だけでは来られないのがちょっと大変で、付き添っていないと危険で移動できないという事情がある。
4.父はグランドに到着したら休憩
分刻みの移動なので、冬でも汗をかいてしまうほどの大移動。交通機関に慣れるって言う意味でも勉強させられたことに変わりはないけれど。
そんな時間に学校でいただいたアルファホールをいただく。決して横取りしたわけではなく、「学校でお菓子もらったから食べていいよ」という許可をいただく。13歳、こういうお菓子にあまり興味がない、でも断れずにもらってしまったんだと。
5.夜明け前の登校時間
夜明け前に学校に向かい、そのままグランドで練習する。そんな日常がやっと固まってきたかな思っている。歩いて行ける場所、夜は歩かない方がいい場所の区別もできるようになってきた。
チーム仲間でわからないなりに話せる知り合いも作れてきたと実感している。大変なことも多いけれど、充実しているって言える毎日に感謝。日本人親子に声をかけてもらえる事が、冷やかしでもありがたいって思うようになってきた気がする。
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