アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの教育】~テストも大詰めを迎えた頃の対策~ @アルゼンチンの学校

 

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ブエノスアイレスの父子の移住生活。

ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。

 

 

 

 

 

夕飯の支度時、何となくJ-POPを聞くことがある。

ちょっと?古めの曲が良い感じだったりしてね。

 

 

ある時流れた「ギザギザハートの子守唄」に

14歳が『懐かしいっ!』って言い出したんだ。

 

 

14歳に懐かしい訳がない80年代のJ-POP。

15で不良と呼ばれるまでもうすぐなんだよね。

 

 

 

 

 

 

1.テストも大詰めの学期末

 

 

冬休みが近いということは、テストが真っ盛り。

友達に情報収集しつつ、家庭教師と対策を練っていた。

 

 

まず、これが数学のテストの内容。

見たところで何の教科かも全くわからないでしょ。

 


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去年の彼の学校生活がこんな感じ。

数学得意なのに、数学かどうかもわからないんだよ。

 

 

 

 

2.こうなってもわからない

 

 

数字が書いてあるから数学

もしこれが問題だけなら、謎でしかない。

 

 

これを読み解くことに一年を費やした。

学校の学習ではなく、文字を理解することが第一だった。

 


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出題者(先生)が何を言わんとしていて

授業で話したことをそのまま出題している(らしい)。

 

 

日本のように問題数を並べて

何問正解できるかを争うような雰囲気じゃないよね。

 

 

 

 

3.こちらは英語

 

 

スペイン語と英語を見分ける能力。

スペイン語を詰め込むと英語が抜けていくって不思議。



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英語には2段階のクラスがあって

上のクラスはもっと文章を書いたりするんだって。

 

 

 

 

4.テストには点数も順位もない

 

 

クラスや学年の順位をつけることがない。

要するに理解しているかどうか、〇×ってこと。

 

 

※ 一夜漬けのお話

nov2008.hatenablog.com

 


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友達で見せ合うこともするけど

どうだった?ダメだった、みたいな会話だけ。

 

 

その×の数が単位に繋がっていく。

ある意味単純な仕組みだよね。

 

 

 

 

5.単純なだけに対策も

 

 

一年で仕組みを理解してきたので

そこに対策を講じていくというだけ。

 

 


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なかなかそれが大変なんだけど

落第のあるアルゼンチン、がんばらないとね。

 

 

サッカーと学業の両立って

日本と毛色が違うけど、大変なことだからね。

 

 

 

 

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