実は結構長い戦いになっていた湯沸かし器案件。
ちょっと整理してお話する必要がある。
ココに引っ越して来た時に
設置されていた湯沸かし器が古いものだった。
なので、引っ越しの機会に購入して
新品を取り付けて生活が始まったのがスタートだった。
1.ところがある日のこと
アルゼンチンの湯沸かし器、タンク式になっていて
そのタンクで事前にお湯を沸かして供給するって仕組み。
なので、結構な重量の負荷がかかる。
そういう前提で作っているってことだろうけど。
それがある夜、タンクの底が抜けてお湯が漏れてきた。
すぐに気づいて水栓を止めたので大事には至らず。
でも、その湯沸かし器は使い物にならない。
『3anos』って書いてあるし3年補償なのはわかる。
でも、買ったお店はちょっと遠いし
メーカーに言うったって言葉の問題がね。
2.Facebookから連絡する
メーカーとやりとりすることに成功。
機器の問題ではなく、取り付け方の問題だのと
責任のなすり付けに一日かかって、交換対応が決まった。
で、交換の機器が届くのに要したのが3か月!!
シャワーなしで冬を超えて夏を迎えるっていう時期だった。
今日行きます、って待つと来ないパターンが数回。
もう慣れたもんだけど、行きますって言うな!(笑)
3.どんな配達だったか
普通の下請けっぽい人たちだった。
メーカーに言われてやってる感が満載。
とにかく今日は回収するだけなんだとか
事前に外しておいてくれないと困るとか言ってた。
そこは言葉のわからない日本人なので
やんわりとスルーして作業してもらったけど。
※湯沸かし器には泣かされているのよ
4.取り外しが始まる
なんだかんだ言いながら取り外す人たち。
我が家は土足禁止、でもお構いなしの土足作業。
ガッと取り外すだけなら時間はかからない。
床も水浸しだけど、彼らは外すまでが今日の仕事。
キッチンが一瞬プールみたいだったけど
もうすぐ夏だし、新品の湯沸し器もあるしいいか。
5.キレイに無くなったところで完了
新品の湯沸かし器が届いて、古いのが撤収された。
それで今日の業務が終了ってことになった。
『取り付けるなら、明日来てもいいよ』って
言ってたらしいが、いろいろな態度も含めて遠慮した。
もうしばらく、湯沸かし器のない生活は続く。
シャワーは鍋でお湯を沸かすっていうサバイバル生活。
こういう不便も慣れれば問題ない。
お湯が無くなって3か月、それがアルゼンチンだってこと。
取り付けはまた後日、ってことになったのは言うまでもない。
アルゼンチンあるあるのお話でした。
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