アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのカフェ】~あの時を思い出す場所に~ ADORADO@Del Barco Centenera 428

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

ブエノスアイレスの父子の移住生活。

ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。

 

 

 

 

たった一年、でも相当に刺激の多かった一年。

あの頃、見えていなかったもの見えている気がする。

 

 

何事も経験、なんて言うけれど

行く先々で知らないことばかりの日々だった。

 

 

 

 

 

 

 

1.今日のお店もそんなお店

 

 

 

まだまだ知らないことがあるアルゼンチン。

それでも一年を振り返る機会も多くなっていた。

 

 

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特に一番の懸念事項は学校のこと。

サッカーは何とかなるって思っていたらしいんだ。

 

 

サッカーがあって良かったなって思う。

なかったら、今頃アルゼンチンにもいないのか。

 

 

 

 

2.ここのお店との出会い

 

 

初めて学校に行った日、体調不良で早退。

二日目で、何とか学校の一日を完走できたんだよね。

 

 

二日目ったって、今の家に住んでから三日目のこと。

帰る場所にも不安を感じながらの生活だったんだ。

 


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「学校どうだった?」「全然わかんない。」

ここで学校のことを振り返ったのがこのお店。

 

『今は話せないから、漫画持ってきてもいいよ。』

なんて、先生に言ってもらったのもこの日だったんだ。

 

 

 

 

3.店前に来るだけで思い出す

 

 

学校も相当な配慮をしてくれたと思う。

本の学校、でもガチの日本人は学校全体でも数人だけ。

 

 

翌日、ありったけの漫画をリュックに詰めていた。

さすがに3冊まで、なんてルールを作ったんだっけ。

 

 


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ADORADO@Del Barco Centenera 428

 

 

送り出す側も複雑な心境、背中を押すしかなかった。

「給食が美味しかった」って言ってたのが救いだったんだよ。

 

 

でも、サッカーの夢のために学校もがんばろうぜ。

そんな事を確認したのが一年前のこのお店。

 

 

 

 

 

4.ここはフレンチトーストの印象

 

 

 

前回、ここで食べたのがフレンチトースト

家で作っても食べない、けどこれは美味しいんだって。

 

 

※ 初めて来た時のこと

nov2008.hatenablog.com


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French Toast 1700peso

(当時1円=1.607peso)

 

『今日ははちみつついてないんだね』

そんな細かいことまで記憶していた14歳。

 

 

 

 

5.甘いものが並ぶテーブル

 

 

この日は甘いものが食べたい心境だったか。

父も引っ張られるようにケーキをいただいた。

 

 


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Promo Torta 1550peso(コーヒー込み)

 

 

イタリアンカフェをイメージするお店って

若干、コーヒーの価格が割高な気がするんだ。

 

 

なので、セットものにしてみると

お得だったりするっていう知恵をつけた。

 

 

 

 

6.結局ケーキは持ち帰ることになる

 

 

食べたい、でも大きさがすごいのがアルゼンチン。

当然、甘さまでアルゼンチン級なのでParallevar(持ち帰り)。

 

 


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フレンチトーストは14歳が絶賛する商品(父は食べてない)。

そして、一年前を思い出すことまでが一連の流れ。

 

 

そんな思い出に浸りながら、笑える日が来ている。

そんな実感ができるだけで良い経験なんだと思うよ。

 

 




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