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ブエノスアイレスの父子の移住生活。
ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。
たった一年、でも相当に刺激の多かった一年。
あの頃、見えていなかったもの見えている気がする。
何事も経験、なんて言うけれど
行く先々で知らないことばかりの日々だった。
- 1.今日のお店もそんなお店
- 2.ここのお店との出会い
- 3.店前に来るだけで思い出す
- 4.ここはフレンチトーストの印象
- 5.甘いものが並ぶテーブル
- 6.結局ケーキは持ち帰ることになる
- 7.note&Twitterも更新しています
1.今日のお店もそんなお店
まだまだ知らないことがあるアルゼンチン。
それでも一年を振り返る機会も多くなっていた。
特に一番の懸念事項は学校のこと。
サッカーは何とかなるって思っていたらしいんだ。
サッカーがあって良かったなって思う。
なかったら、今頃アルゼンチンにもいないのか。
2.ここのお店との出会い
初めて学校に行った日、体調不良で早退。
二日目で、何とか学校の一日を完走できたんだよね。
二日目ったって、今の家に住んでから三日目のこと。
帰る場所にも不安を感じながらの生活だったんだ。
「学校どうだった?」「全然わかんない。」
ここで学校のことを振り返ったのがこのお店。
『今は話せないから、漫画持ってきてもいいよ。』
なんて、先生に言ってもらったのもこの日だったんだ。
3.店前に来るだけで思い出す
学校も相当な配慮をしてくれたと思う。
日本の学校、でもガチの日本人は学校全体でも数人だけ。
翌日、ありったけの漫画をリュックに詰めていた。
さすがに3冊まで、なんてルールを作ったんだっけ。
ADORADO@Del Barco Centenera 428
送り出す側も複雑な心境、背中を押すしかなかった。
「給食が美味しかった」って言ってたのが救いだったんだよ。
でも、サッカーの夢のために学校もがんばろうぜ。
そんな事を確認したのが一年前のこのお店。
4.ここはフレンチトーストの印象
前回、ここで食べたのがフレンチトースト。
家で作っても食べない、けどこれは美味しいんだって。
※ 初めて来た時のこと
French Toast 1700peso
(当時1円=1.607peso)
『今日ははちみつついてないんだね』
そんな細かいことまで記憶していた14歳。
5.甘いものが並ぶテーブル
この日は甘いものが食べたい心境だったか。
父も引っ張られるようにケーキをいただいた。
Promo Torta 1550peso(コーヒー込み)
イタリアンカフェをイメージするお店って
若干、コーヒーの価格が割高な気がするんだ。
なので、セットものにしてみると
お得だったりするっていう知恵をつけた。
6.結局ケーキは持ち帰ることになる
食べたい、でも大きさがすごいのがアルゼンチン。
当然、甘さまでアルゼンチン級なのでParallevar(持ち帰り)。
フレンチトーストは14歳が絶賛する商品(父は食べてない)。
そして、一年前を思い出すことまでが一連の流れ。
そんな思い出に浸りながら、笑える日が来ている。
そんな実感ができるだけで良い経験なんだと思うよ。
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