アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのパン】~クロワッサンとの違い~ PROSPERO VELAZCO @Av.Pedro Goyena 1056

 

まだ新しいお店で、オープンしたのが我が家が引っ越してすぐだったような気がする。美味しそうなパン屋さんだなと思いながら、店前を通り過ぎていたんだよね。

 

 

 

1.アルゼンチンはこういう見せ方が上手

 

パン屋だけじゃないけれど、陳列で美味しそうに見えるテクニックはアルゼンチンは長けているように思う。キレイに並べるだけじゃなく、「目に止まる」ことを意識していることの証明ってこと。

 

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外からは見えていたけれど、何しろパンの価格も名前もわからないから遠慮していた。高級な部類のお店なんだと勝手に思っていたけど、結構有名なお店なんだって話を後から耳にした。

 

 

2.PROSPERO VELAZCO @Av.Pedro Goyena 1056

 

そこまで広いお店ではないから、ここで焼いてるってことでもないみたい。付近でも異彩を放っているという事だけは、日本人でもちょっと理解できていた。


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パン屋といえばアルゼンチンではPanaderia(パナデリア)と称される。お店に入るとすぐにスタッフがアテンドしてくれるシステムにちょっと戸惑う展開。店内にちょっとだけイートインスペースもあって、座ってコーヒーも飲んだりできるんだね。

 

 

3.Muffin(マフィン)たちとか

 

ショーケースにケーキが置いてあったり、こういうお菓子の系統がすごく充実している。価格のわからない恐怖はあるけれど、ハズレがなさそうに見えるのは間違っていないと思うよ。

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※ 初めてMuffinに出会った日のこと

nov2008.hatenablog.com

 

カフェ巡りでMuffinが美味しいことはリサーチ済み。大きいんだけどもったりしていない感じが父の好みだったりする。スコーンとかも美味しそうだから、目移りしながら店内をゆっくり散策する。

 

 

4.クロワッサンとMedialuna

 

この2つが並んでいる光景は初めてかもしれない。何が違うとかいう定義を知らないせいか、Medialunaがアルゼンチンのスタンダードという意識が勝手に刷り込まれている気がする。


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左がクロワッサン、右がMedialuna。わざとクロワッサンを大きく作ってるっぽいけれど、バターを折り込んでサクサクにしたのがクロワッサン、そんな括りで宜しいんじゃないか。サクサクで軽いから焼き上がりも大きくなるのかね。

 

 

5.早速購入してお持ち帰り

 

このマークに見覚えがないわけでもない。有名なお店なんだと聞いてしまったから、そう思えるのかもしれないっていうミーハー心理なのかもしれないけれど。


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向こうにはハード系の大きなパンも並んでいる。実はあっちを試したいんだけど、13歳はあまりハード系を好まないってのもあり一人では消費できないので、今後の宿題にする。子供で硬めのパンが好きってのもあまり無いと思うけどね。

 

 

6.買ったのはもちろん

 

Croissant Grande  220peso

Muffin vegano de Chocolate  370peso (当時1円=1.038peso)


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クロワッサンにGrandeって名前がついていた。大きさを強調しているってことは、そういう商品なんだと思う。バターの香りも立っていて美味しいクロワッサンだったし、Muffinも甘すぎずアルゼンチンらしくない?上品さ。次回は13歳と一緒に食べ比べして調査する宿題にしようかなって思うんだ。



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