アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの誕生日】 ~チーム仲間の誕生日祝いに~ @フットサル場 

 

この一年、毎週土曜日はフットサルのリーグ戦が続いていた。ちょうどその日が誕生日っていうチームメートがいたんだ。直前の練習でその子のお父さんが「週末来るよね?!」って確認までしてくれたんだよ。

 

 

 

1.アルゼンチンの誕生日

 

アルゼンチンの誕生日のお祝いって、少しだけ日本と習慣が違うみたい。誕生日になると、誕生日の人から友達にケーキが振舞われるってことらしいんだ。そのお祝いの準備があるから、当日の参加人数を確認していたってことなんだ。

 

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日本の習慣からすると、何かプレゼントしようかって話になる。でも、他のみんなはプレゼントするわけでもないし、そっと渡そうかなんて話になる。何が喜んでくれるかな、なんて時間が楽しかったりするのにね。

 

 

2.まずは試合開始

 

いつも通りいつもの時間から試合が始まる。約一年経過すると、そろそろチーム仲間の名前を覚えてきているし、言葉がわからないなりに挨拶も出来る関係になってきた。ちょっとだけなら会話も成立している。


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言葉が無くても一緒にいる時間で繋がるっていう仲間。サッカー(フットサル)っていう共通項で、いい時間を過ごすことができている。勝ったり負けたり、時には喧嘩したりしながら人の関係って構築するものだからね。

 

 

3.試合が終わって

 

フットサル場施設内にあるBuffet(売店っていうテーブルのある場所に集まる。持って来たケーキを冷蔵庫で預かってもらっていたらしく、大きなケーキで仲間とお祝いしたんだ。ジュース片手にみんなでいただく。


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試合でいい汗かいた後だし、とにかくコーラが美味しいんだって。世界で一番コーラを消費する国がアルゼンチンっていう意味がわかる一枚でしょ。ホントにどこに行ってもコーラが振舞われるんだよね。

 

 

4.仲間と過ごす残り時間

 

12月で解散になるこのチーム。なかなか勝てなかったけれど、たまに勝てたりすると嬉しかったりしてね。近隣の別のチームにもみんなで掛け持ちしたりして、いい思い出を作らせてもらったんだ。

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最初は言葉がわからないってだけで、勝手に距離感を感じていたこともあった。ジェスチャーで伝わることがわかってくると、後は子供同士で解決していく。笑ってやりとりしている風景がすごく新鮮だった時期もあったよ。ここから始まったんだなって実感する一枚になった。

 

 

5.こんなプレゼントを

 

そっと渡そうっていう作戦でチョコレートを購入。イタリア製のこのチョコレート(Ferrero rocher) が13歳のお気に入りでね。他のお菓子に比べるとちょっと豪華に感じる価格なんだよね。


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※ こっちもチョコレートだった

nov2008.hatenablog.com

 

どうして2つあるのか?って、そりゃ13歳の自分の分もあるっていうこと。友達のプレゼントにちゃっかり便乗している。これを帰り際にそっと渡して、誕生日を祝ってあげたんだ。予想通りだけど、自分の分は帰宅までの電車で一人で食べてしまったけどね。

 

 

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