アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの誕生日】~移住後初!レストランで誕生日ディナー~ Kona Coner@Castaneda1899

 
ご訪問ありがとうございます。
 
 
ブエノスアイレスの父子の移住生活。
ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。
 
 
 
 
夜の外出を極力控えていたアルゼンチン生活。
夕食を外でいただくことも自制していた。
 
 
アルゼンチン、ディナーレストランは20時から。
その時間までを持て余してしまったりするし。
 
 
 
 
 

1.一度来てみたかったお店

 
 
機会があって営業する前のお店を見たことがあった。
父子で来た時に、ここで食事したいなって思っていた。
 
 
アルゼンチンで日本の料理を提供してみたい。
そういうお店が案外多かったりもするんだよね。
 
 
 

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高級そうなお店が立ち並ぶ一角。

予約は20時、お店の前には人が集まっていたんだ。

 

 

 

2.雰囲気のある店内

 

 

言葉のできない親子を迎え入れてもらった。

これから賑わう店内の雰囲気、緊張するね。

 


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全部で70席ちょっとくらいなのかな。

アルゼンチンでは感じたことのない空間。

 

 

 

3.カウンターに案内される

 

 

特に希望はしていないけど、カウンター席へ。

カウンターで料理が見たいって思っていたんだよね。



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カウンターのスタッフも笑顔でお出迎え。

日本人の反応に興味があるみたいだよ。

 

 

 

4.ファストドリンクは

 

 

早速、飲み物を聞かれるんだけど

今日の主役は14歳、チョイスは ryoku-tya (緑茶)。

 


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シェーカーを振って提供される緑茶で乾杯!

14歳の誕生日祝いだし、精一杯大人ぶってみようかね。

 

 

 

 

5.店名は『コーナー』

 

 

カタカナの表記があちこちにある。

でも、スタッフに日本人はいないんだって。

 


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去年の誕生日、何もできなかったんだ。

2日だけ早かったんだけど、ここに来たいって言ってたからね。

 

 

寿司もいいけど、和食が食べたかったって。

特に豆腐が食べたいって思ってたらしいんだ。

 

 

 

6.メニューの一部をご紹介

 

 

メニューは当時の価格としてご理解ください。

アルゼンチンはインフレの国、かなり価格が変動します。

 


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(当時1円=1.677peso)

 

いろいろ独特な表現もあったりして

楽しくなってくるメニューだったね。

 

 

 

7.その中でもこれに注目『おばちゃん』

 

 

一番不思議な表記だったのはこれ。

『おばちゃん』って書いてあるのが謎だったんだ。

 

 

 

語源が『おふくろの味』なのか『おばんさい』なのか。

そんなニュアンスであるって勝手に解釈しておいた(笑)。

 

 

 

 

8.まずは付け出しを

 

 

お通し的に小鉢ものが並ぶ。

ナスの煮びたし、おひたし、芽キャベツ、きゅうり。

 


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Cubierto ×2 1500peso

 

多分、これがお通しの価格だと思うけど

これでしっぽり飲んだりできる感じ。

 

 

美味しいお醤油が久しぶりだった。

どれを食べても美味しいって思える。

 

 

 

9.そしてご飯も出てきたよ

 

 

ゴハンモタベマスカ?』

聞かれるがままにご飯をいただくことにする。

 

 


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空腹で座ったのでこれはこれでいい。

突っ込むなんてことはしない、美味しいんだし。

 

 

 

10.寿司職人たちも

 

 

まずみんな必ず言ってくれるのは

『日本料理をイメージした料理です』って言う。

 

 

多分、これは違う!って言う人が多いんだろね。

食材調達に限界があるから仕方ないんだけどね。

 


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包丁とまな板は職人仕様のやつだった。

こっちはプラスチックの取っ手の包丁が主流だからね。

 

 

 

11.まずは寿司をいただく誕生日

 

 

誕生日祝いの注文、まずは寿司から。

アルゼンチンに来て初めての生魚でした。

 


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Nigiri del Dia 2600peso

 

 

この近くに中華街があるから

生魚も比較的手に入りやすい場所らしいんだ。

 

 

エビとサーモン、あとはわからない(笑)。

酢飯も美味しい、ちゃんと寿司でした。

 

 

 

12.これが念願だった豆腐

 

 

正直、日本で食べる豆腐は手に入らない。

たまに硬くて大きい豆腐を見かけることがある程度。




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Nabe de Pescado o Tofu  7900peso

 

 

その豆腐と白身魚で揚げ出しにしていた。

豆腐とはちょっと離れた食べ物だったね。

 

 

この値段だけはちょっと驚きだったけど

こういうものとして、ありがたくいただくよ。

 

 

 

13.みそ汁が飲みたくて

 

 

「美味しいみそ汁があるかもね」

そんなことを期待していた14歳。

 


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Miso shiru  850peso

 

誕生日だし、食べたいものを食べなさい。

イメージと違うものでも受け入れなさい。

 

 

それを大人のルールとして迎えた誕生日。

みそ汁は合格、なんて言ってたかな。

 

 

 

 

14.天ぷらだって日本食だし

 

 

アルゼンチンにいる割には、量が上品なので

いろいろ食べることができたのが良かったよ。

 


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Tenpura de Mal  3900peso

 

 

天ぷらもサクッと表現されていた。

ご飯のタイミング、後にするべきだった(笑)。

 

 

 

 

15.寿司だけじゃ収まらないよ

 

 

もうちょっと食べたいって14歳。

ここで刺身の盛り合わせを追加した。

 

 

提供のテンポがいいから追加したくなる。

時間がかかったのは天ぷらくらいだったかな。

 

 


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Sashimi del Dia  3700peso

 

 

海外のレストランあるあるらしいんだけど

食器を下げるのが異常に早かったりする。

 

 

何回か下げるのを断ってしまってごめんなさい。

醤油が美味しいからずっと食べていられるんだよね。

 

 

 

16.謎のデザートが

 

 

デザートはメニューになかったから

食後に提供されるやつなのかな。

 

 

多分、メロンと謎の添え物。

食べてもなんだかわからなかったけど。

 


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14歳とアルゼンチン生活を振り返ったりして

貴重な誕生日祝いになったと思うよ。

 

 

一年前はそんな気持ちの余裕もなかった。

全てが未知の世界だったからね。

 

 

 

17.これこそがThe日本

 

 

食べてないんだけど、カウンターでエビ天を巻いてた。

シャッターチャンス、職人がこっち見て笑ってくれたんだ。

 

 

日本にはない料理なのは承知の上。

そんな雰囲気を感じた瞬間だったんだ。

 


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両方からしっぽが見える不思議さ。

ビジュアルを研究してのこと、これでいいんだよ。

 

 

今日は長くなってしまったので、父子の会話は

noteの記事で書いておいたので、覗いてみてください。

 

 

14歳の誕生日、おめでとう!

 

 

 

 

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