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ブエノスアイレスの父子の移住生活。
ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。
今週から冬休みが明けて
初日に早速、制服を無くしたって事態。
本人は持って帰ってきたって言うし
洗濯した父がどこかにやったという主張をする。
いやいや、洗濯に出てないんだって話。
そこを受け入れない14歳と軽くひと悶着したよ。
- 1.揉め事もありながら
- 2.その宿題ってなに?
- 3.こんなコンサートホール
- 4.写真を撮れだと?!
- 5.会場がだんだんと人で埋まっていく
- 6.そして始まるコンサート
- 7.そして帰って夕飯にしたいのに
- 8.note&Twitterも更新しています
1.揉め事もありながら
結局、制服をサッカー練習の時に着替える。
その時に置き忘れたっぽいんだよね。
公共の場所に置いてしまえば、見つからない。
アルゼンチンではそういう覚悟も必要。
そして今日はちょっとお出かけするってお話。
何だか不思議な宿題が学校から出たっていうし。
2.その宿題ってなに?
それは『コンサートに行ってレポートを書く』。
音楽の教科からそんな宿題が出たんだとか。
急にコンサートって行けるのか?
家庭教師にも相談してみたんだよね。
@Centro Cultural Kirchner
実はアルゼンチン、公共のコンサートホールで
週末になると無料でコンサートが開催される。
しかもあちこちでやってるんだって。
芸術に触れられる機会があるって良いよね。
3.こんなコンサートホール
しかもこんなすごいコンサートホール。
イベント会場の中にこんなのがいくつもある。
ここに辿り着くにも広い館内で結構迷ってた。
早めについていたから良かったけどね。
とにかく行きやすい場所で見られるコンサート。
そんなワードで探しあてたので、あとは14歳に任せる。
4.写真を撮れだと?!
レポートに自分の写真を貼り付けたい。
それで行ったっていう証明にしたいんだって。
どんなレポートを書くつもりかもわからない。
ステージ上ではオーケストラに準備がされている。
5.会場がだんだんと人で埋まっていく
無料ってだけで閑散としてるのかと思いきや
二階席まで埋まっていくっていう盛況っぷり。
父はここまで来ても、オーケストラとしか
情報を持たずにココに座っている。
コンサートの無料の仕組みには興味があって
コンサートの内容には興味がなかったんだ。
6.そして始まるコンサート
どうやらモーツアルトの演奏らしいよ。
ちょっとだけ知ってる曲もあった。
実は父も生まれて初めてのクラシックコンサート。
完成度が高いことにちょっと驚いたんだ。
無料とはいえ、これを披露する舞台があり
鑑賞することのハードルが低いってすごい事。
どんな形でも芸術に触れる機会があれば
人生での刺激になるってこともあるからね。
7.そして帰って夕飯にしたいのに
なかなかのレポート制作に時間を取られて
夕飯になりそうな気がしないほどの大騒ぎ。
実は明日までの宿題だったことを
14歳はコンサートが終わるまで秘密にしていた。
急にコンサートに行くって宿題なんて
どうもおかしいと思ったんだよね。
そんなことだとは思ったけど
おかげでコンサートに行く機会が出来て良かったよ。
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