アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

フットサルリーグ第5節 LIGA Algentina

 

 

 

 

・夏のリーグ戦という位置づけだった

 

今更だが、リーグ戦のレギュレーションがわかってきた。今開催されているのは夏のリーグ戦という位置づけで、季節ごとに区切って行われているという。

毎週のように実施される公式戦が季節毎のホーム&アウェーの戦い。順位を決めていきながら、年間の王者も決まるという仕組み(らしい)。

 

・6チームなので10試合

 

勝てば勝ち点2,引き分けが勝ち点1。そんな具合で順位が決まっていく。ハルは2009年生まれのカテゴリで戦っている。それほど大きなチームでもないので、最初の力量の差が順位に作用していくのだが、そこから指導者の手腕によって「勝ち方」を学んでいくのが経験値となるということであろう。

 

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・今日は第5節が行われる

 

ここまでが1勝3敗。初戦こそ勝てたものの、その後はリードすることもなく負けが重なっていく。チームの意思疎通もままならない上に、ウチから言葉の通じない選手もいる中で有利な状況ではない。

なんとか、言葉以上のコミュニケーションで相手チームを越えていきたい。そう思っていても、そうならないのがスポーツの難しいところでもある。

 

・試合に慣れても、負けには慣れたくない

 

勝つと負けるのとでは大きな違いがある。でも、勝負なので勝つか負けるかしかないのも現実である。一人が頑張っても勝てるわけでもないし、相手のミスを待つような戦いもできない。

まずは気持ちを通じ合わせながら戦いに挑んでいく。そして、結果として勝てればいい。負けることをいつも通りにしないのも、メンタルとして重要である。

ハルにとっては、今日までが初めて戦う相手。今までの戦績のことはあえて聞かず、先入観を持たずに試合に挑んだ。自分のサッカーを忠実に再現することを言い聞かせて送り出した。

 

・そして試合が始まる

 

劣勢の展開ながらも、良いプレーも見られる展開。一本のシュートで流れを掴みかけてもいたが、相手も戦い方を知っている。負けるわけにいかない、そんな気持ちが相手の方が強かったのかもしれない。

0-3からハルが一本ゴールを決めるものの、その後、続けて失点したことで止まってしまっていたかもしれない。2-5という結果以上に悔しい敗戦だった。

通用しない相手じゃない、そんな言葉も強がりではない。ただし、個人の力量で何とかなるはずもなく、個々が繋がって結果になるということがわかった。

 

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・1勝4敗の展開で次節へ

 

夏のリーグ戦、半分を消化してこの結果。残りで勝ち越しを目指そうと思うなら、落とせない試合が続く。前回負けた相手と戦う機会を残しているだけに、チームの総合力を上げていきながら、その時に備えていきたい。

たどたどしい言葉ながらも、仲間(友達)との意思疎通もできるようになってきた。そういう時間が、チームの総合力を上げていく過程が楽しみである。

 

 

 

 

 

日本人には日本製の靴がフィットする。

個人的にはそう思っています。