ホームゲームでアルゼンチンの名門チームを迎えての戦いの日。チームの名前は聞いたことがある、でもそこまで固定概念がないこともウチら移民の強みって言えるのかもしれないって思う。
1.出かける朝の雰囲気
対戦相手の余計な情報を入れ過ぎない。調べれば何でもわかる時代、知らなくていい情報だって入ってくるのも仕方ない。情報を自分で取捨選択してくことも大事なこと。
人のまばらな駅のホーム、日曜日の朝の感じだよね。のんびりした感じがあっていい。日曜日だと駅員さんもいないってのがアルゼンチンらしさを象徴している気がするよ。
2.今日の背番号
今日の背番号は7だった。オフェンス側の背番号を背負うことが多いってことはゴールに絡んでいくことが最低限の仕事ってことになってくる。負けが先行するチームに一矢報いたいって思う。
いつもいい背番号をもらえる事に感謝。毎週の招集メンバー連絡に一喜一憂するんじゃなくて、試合で結果に繋げることを習慣にしないといけないからね。試合は25分ハーフなので、しっかり集中してやりきるってことも、この時点での課題になってくる。
3.対戦チームは
あっちの赤い線の入ったユニフォームのチームと戦う。アルゼンチン国内でも人気を二分するチームとの対戦に少しだけ緊張の空気も漂っていた。そこに飲まれないってことも重要なことだけど。
いつもの仲間と平常心で戦うということ。それが大変なことだってわかってはいるけど、相手だって同じ年齢の選手たちだし。そこまで技術的な差があるわけでもない、強い気持ちで戦えるかどうかってこと。
4.ハイライト動画も
動画もアップしているので、お時間のある時にどうぞ。FKを蹴る機会も多くもらっているし、そろそろ結果を出さないといけないんだけどね。
それにしても勝てない。前半まではほぼ互角、後半にやられるってパターンがまだ続いている。チームの体力もさながら、しっかり時間まで自分の仕事をやりきるって気持ちの問題が大きいのかなって思う。ちょっとした結果一つで大きく変わりそうなんだけど、簡単に結果にならないのがスポーツの難しさ。
5.アルゼンチンのサッカー事情
勝っても負けても父兄はスタンディングで拍手する。日本と大きく違うところで、その拍手は相手チームにも向けられたもの。精いっぱいのプレーをまず賞賛するという姿勢が子供たちの気持ちを支えてるって思う。
日本の頃のように、一日に何試合も続けることもない。気持ちの中では物足りない部分もあるけれど、その限られた時間で自分を出し切るって意味ではこれも正解だと思う。もっとプレーしたいって気持ちをどこにぶつけるかって話だと思うからね。
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