初めての夜を迎える。
と言っても、父子でアルゼンチンの夜っていうお話。
1.今日は練習の日でもある
いよいよ、というか本当にこの生活が始まった。
一年前には想像もしていないことが起きていると実感する。
彼はアルゼンチンでサッカーをしている。
言葉がわからないのに、話しかけてくれる仲間がいる。
そして父は主夫として奮闘する。
ここがアルゼンチンである事も忘れるほどに没頭している。
2.初めて電車と徒歩で帰ってみる
全てのことが初めてのことばかり。
こちらで出会った日本人の友人たちから荷物を預かる。
全ては生活必需品ばかり。一から買い揃える必要がないほどの物量。
ベットも冷蔵庫もお皿も買わずに済んだことは感謝でしかない。
自宅に帰るだけなのに、Googleのお世話になる夜。
しかも夜道、危険かどうかもわからないままに家まで歩く。
これがすごい大冒険だなって思う。
ここで迷子になったらどうするのか、って一瞬不安にもなったし。
3.荷物を開けてみると
マンガ好きがバレていたようだ。
日本の名作のスペイン語までプレゼントでいただく。
これはいい勉強になりそうだね。
でも読んでいる時間もない、早くシャワー浴びて明日に備える。
4.今夜の夕食は
皿や調理器具はあったけど、包丁がないことに気づく。
じゃあ鍋は日本から持ってたし、鍋にするかってね。
とにかく、肉と野菜で煮込んだトマト鍋にした。
これなら出汁もいらない、手間もかからなかった。
しかも、アルゼンチンで初めての鍋。
染みるほどに美味かった、記憶に残るほどにね。
5.そしてフルーツも
フルーツがあると豪華に見える、しかも美味しいから当然。
野菜よりもフルーツを買い込む日本人、八百屋もすぐに顔を覚えてくれた。
オレンジだったら1日に5個消費する生活。
お菓子にハマるより良い傾向だと思うんだ。
6.そして朝を迎えて
朝はやはり友人たちにいただいた米を炊く。
まさかアルゼンチンで朝からご飯が食べられるとは。
と言っても、チャーハンにしたよ。
おかずを作る暇もない、とりあえず米を食らうという衝動。
こちらで知り合った日本人コミュニティに感謝。
これからもお世話になりっぱなしだと思うけど
恩返しをいっぱいするつもりで、お付き合いしていかないとね。
7.noteもやってます