アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのお祝い】13歳の誕生日のこと

 

一年前はここにいるなんて思ってなかった様な気がする。

時間の経過する感覚がとても不思議な状態に陥っている。

 

 

 

1.今日は土曜日なので

 

いつも通りのフットサル。午前中にシュークリーム焼いて、そのままグランドにやってきたってこと。

 

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「このグランド、来た事あるね。」そんな会話もするようになった。会場で相手チームの記憶が蘇るほどにインプットされてきた。

 

 

2.しかも今日は誕生日

 

「HARU!誕生日はどう過ごすの?」

そんな質問もあったけど、今は二人だし普通に過ごすだけ。アルゼンチンは盛大にお祝いするのが通例みたいだからね。


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せめてフットサルで良いプレーしてチームに貢献しよう。そう話して淡々と準備を始めていった。でも、相手は前回同様に強かった。

勝ちたいってだけで通用するはずもない、チームの総合力の差がそのまま出てしまう試合展開となった。

 

 

3.ここでもプレゼントをいただく

 

お世話になる方が誕生日を覚えていてくれた。プレゼントがもらえるなんて思ってなかったから、ちょっと得した気分になれた瞬間。


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こっちのお菓子の定番、アルファホール。ちょっとお高めのやつなのかもね。13歳、あまりこういうのに興味を示さなかったけど、嬉しいことは確かです。

 

 

4.プレゼントに手帳が欲しい

 

そんなことを言うから、文房具屋さんに寄って小さなノートを購入。


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学校でわからない時に書くものが欲しいんだって。どうやら、日本語の話せる先生とマンガトークで盛り上がることがあるらしく、そこで使うっぽいよ。

 

 

5.家に帰ればまたもハプニング

 

夕方、家について一時間くらいで日も暮れる時間になると急に停電が発生。夏場には良く停電するって聞いてはいたけど、まさかそれが今日だったとはね。


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こちらで出会った日本人家族から譲っていただいたランタンが大活躍。それ以外の対策をしていなかったので、この明かりだけで停電の復旧を待った。

噂では数日続く停電もあるとも言うし、夜が明けるまで布団で過ごすってのも覚悟していたりしたけど、数時間で回復したから良かったよ。

 

 

6.そして晩御飯は

 

ちょっとだけ希望を聞いてみたら、丸焼きの鶏肉が食べたいと。二人だけだし妥協点を見出しつつ、こんな感じで収まった。

 

 

アルゼンチンは鶏ももでも大きいサイズ。だからって大味ということでもなく、美味しくいただけるのがすごく良い。

少しは誕生日っぽくなったかな。真っ暗で朝を迎えるよりはマシな誕生日だった。こっちに来てから、ハプニングばかりだから慣れてきたけど。

 

いい一年にしていかないとね。誕生日よりもこれからの時間を充実させることで頭がいっぱいの父であった。

 

 

7.noteもやってます。

 

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