アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのお祝い】13歳の誕生日(学校編)

 

週末に誕生日だと、そのイベントが月曜日になるのが恒例なんだとか。

4月からお世話になっている小学7年生、早速誕生日を迎えた日。

 

 

 

1.それは手厚いバースデー

 

Feliz Cumpleaños(誕生日おめでとう)

その言葉自体は知っていたけど、言われる立場になるとは思ってなかった。

 

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クラスメートには日本人はいないはず。でも日本に興味があって日本語を学ぶ子供たちの集まりだから、頑張って手紙を書いてくれてんだね。

こう見ると、日本語って英語やスペイン語よりも難しいと思う。平仮名から漢字の音読みや訓読みまでマスターするなんて気が遠くなる。

 

 

2.仕込みがすごい

 

土曜日が誕生日だったから、先週からいろいろ仕込んでいてくれたのかな。学校では日本語しか話してなかったから、そんなことになるなんて思ってもいなかった。


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「差出人:クラス全体」ってのも良いでしょ。土曜日の夜にはメールでおめでとうが次々と届いたよ。(停電中だったけど)

今受けている授業が何の授業かもわからない、そんなスタートの4月だったからここまで受け入れてくれていることに感謝しかなかった。

 

 

3.お菓子もたくさん

 

両手に持ち切れない誕生日のお菓子たち。中には家からケーキを持ってくる子もいて、休み時間に食べたって言うんだから、本気度が日本とは比べ物にならない。


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お菓子は親子で順番に堪能した。アルゼンチンのお菓子、見た目でわからないものが多かったから、大変勉強になった。これから買いに行こうってのもあったし。

やっぱり、チョコレート系に外れがない。こっちでは割高だし、チョコレートもらえるってなんか嬉しくなる。

 

 

4.そして家に帰ると

 

両手いっぱいでお菓子を抱えて、今日はサッカー練習も休みだしゆっくりしようかと帰宅するとWi-Fiの調子が悪いことに気づく。



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どうも、誕生日の夜の停電の影響なのかモデムの調子がおかしい。この前設置が終わったばかりなのに、こういうことがあるのもアルゼンチン。

 

 

5.またも不便な生活

 

せっかくの幸せな気分から、動画が楽しめない現実に落とされる。修理しようにも自分で問い合わせをしないといけない。言葉ができない壁にぶち当たるというわけ。

WI-FIなくても死なないよ」なんて強がりを言いながら、今日はすっぱりあきらめた。結局、モデムの交換に辿りつくまでに2週間かかったっていうハプニング付きの誕生日の余韻の一日となった。

何から何まで忘れられない誕生日になったっていうお話でした。

 

 

6.noteもやってます。