アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのアイスクリーム】二回目の Kainos @カバシート

 

一度来たお店なら親子で共有しようっていうルール。

お店が多いから、そうやって覚えていかないと忘れそうだし。

 

 

 

1.二回目の訪問

 

前回はWi-Fiが必要だったので助けてもらった。そんな話を聞くと行きたくなるってのも子供らしい話だったりする。

 

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Kainos @カバシート

 

2㌔で2700円が特売価格。アイスクリームもキロ単位で買うのがアルゼンチンのルールだし、スーパーのアイスが割高だってことはお得だったりもする。

 

 

2.彼はWi-Fiで動画に勤しむ

 

しばらくWi-Fiのない生活を強いられていたので、唯一の楽しみの動画が制限されていた。今はテレビもないし、そのくらいはね。


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サッカーの帰り道、家まですぐそこなんだけどね。ちょっと暑い一日だったし冷たいものが食べたいって言ったのは父かもしれないけれど。

「カフェなら付き合うよ」そんな大人な13歳の言葉に入店。週末のご褒美がてらに立ち寄ることにした。

 

 

3.父はアイスクリームの注文に初挑戦

 

コーヒーはテーブルでオーダーする。アイスクリームはカウンターで注文するっていうのがルールらしいよ。

 


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1/4㌔ 570ペソ(当時1円=0.921ペソ

 

250gで3種類選べるという仕組み。13歳はなぜか即答で「Limon!」レモンのアイスを注文するっていう趣向。あとはFrambuesa(フランボワーズ)とTiramisu(ティラミス)で父が占領しようっていう作戦。

 

 

4.レモンが美味しい!

 

アイスクリームのレモン、シャーベットみたいな安っぽいイメージで想像していたらこれが美味しかった。伸びる感じとか、蜂蜜の風味とかアイスクリームのレベルとしては高いと思ったよ。


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種類にしたら全部で30種類くらいあるんじゃないか。そんな選びにくい状況でレモンが目に入ることも驚きだったけど、美味しかったことにもっと驚いた。

適当な完成度ではなく、ちゃんと作ってるんだなって思えるそれがある。こういうレベルなら、スーパーのアイスが売れないってのも理解ができる。

 

 

5.カフェに来たので

 

当然コーヒーも注文する。13歳、こっちでハマりつつあるカプチーノを注文すると、チョコレートソースたっぷりなのが届いた。


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カプチーノをこういう状態で提供するお店なのかもね。注文で聞かれた様な気もするけれど、これはこれでいただこうって約束だから。

 

 

6.父はCafe en jarrito

 

普通のエスプレッソ系のが飲みたかった。前回来た時もコ-ヒーが美味しかったのでそこに迷う余地がなかった。


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Cafe en Jarrito 250ペソ

 

平日の180ペソがなくなったのか、たまたま週末だから見かけなかったのかがわからない。近所すぎて平日に行く理由もないんだけど。

 

 

7.アイスクリームとコーヒーを語る

 

アイスクリームとコーヒーを同時にいただく。これがここのお店の正しい使い方なのかもしれない。ここで初めてそう思ったんだ。


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相性がいいので13歳の顔も自然とほころぶ。試合の後だし、ちょっと暑い日だったしこういうのが丁度いいって思えるのかね。

もうすぐ寒さも厳しくなるって時期、アイスクリームが堪能できる季節もそろそろ終わってしまうかもしれないからね。


これから冬を迎えるにあたって、結構な店数があるアイスクリームのお店。どんな生き残りを見せるのに注目していくよ。

 

 

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